...年来の好誼(こうぎ)に免じて...
芥川龍之介 「路上」
...日英同盟廃棄数年後になっても日本人は英国が日英同盟の好誼を忘れた事を批難し...
石原莞爾 「戦争史大観」
...咎(とが)められたのが好都合になって様々の好誼(こうぎ)をうけ...
長谷川時雨 「マダム貞奴」
...私はこの好誼(こうぎ)をどれだけ嬉しく感じましたことか...
柳宗悦 「民藝四十年」
...それは私を助けてこの調査を進めた諸友の好誼(こうぎ)に帰すべきものといわねばなりません...
柳宗悦 「民藝四十年」
...浜谷由太郎氏の好誼(こうぎ)によって孤篷庵現住小堀月洲師の快諾を得...
柳宗悦 「民藝四十年」
...同業者の好誼(よしみ)というものがありますからね」「成る程...
夢野久作 「少女地獄」
...御好誼(こうぎ)には...
吉川英治 「大岡越前」
...長くあなたと好誼(よしみ)を結んでゆきたいとの仰せであります...
吉川英治 「三国志」
...よろしくご好誼をねがいます」二人は...
吉川英治 「三国志」
...長く唇歯(しんし)の好誼(よしみ)をふかめ...
吉川英治 「三国志」
...実は先日の好誼にむくいるため...
吉川英治 「三国志」
...ふたたび長く好誼(よしみ)をむすびたいと...
吉川英治 「三国志」
...あらわに御当家と好誼(よしみ)を厚うするなどの儀は不可能にございましたが...
吉川英治 「私本太平記」
...好誼(よしみ)を深うしたいと仰っしゃって下されたのか」「はっ...
吉川英治 「私本太平記」
...あれほど好誼(こうぎ)ある仲と思われたものすらかくの如しだ」と...
吉川英治 「新書太閤記」
...一夕(せき)の好誼(よしみ)もある...
吉川英治 「宮本武蔵」
...むかしからの好誼を重んじてくれたものか...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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