...また太古(たいこ)のままの好戦的な性格まるだしの有様(ありさま)に...
海野十三 「海底都市」
...いよいよ鬼神のような好戦的な目をひからせる...
海野十三 「太平洋魔城」
...エセックスを好戦的ならしめるに充分だった...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...好戦的な殺伐な気風も養われなかった...
津田左右吉 「建国の事情と万世一系の思想」
...軍事上の必要というのはただの戦争のための戦争から生じるのではなく(単に好戦的な戦争青年は論外)...
戸坂潤 「社会時評」
...これこそ将来好戦的な宣伝をする源となるでしょう...
永井隆 「長崎の鐘」
...「来い」血振いして構えた青眼、余吾之介の眼は据(すわ)って、好戦的な興奮が、カッと全身に燃え上ります...
野村胡堂 「十字架観音」
...そのうちにも何となく仕込みの良い猟犬のような好戦的なところがあります...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...1)Gibbon, vol. ii. c. xiv. p. 254, A. D. 322.2)Id. vol. iii. c. xviii. p. 125, A. D. 332.3)Id. p. 127.好戦的なジュリアンは...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...彼らの好戦的な習慣と短気な気質に合したのである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...日本でも好戦的な特権支配者たちの犠牲となったのは...
宮本百合子 「国際民婦連へのメッセージ」
...(c)はなはだ好戦的な幾多の国民は...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...最も好戦的な国民は最も野蛮無知である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...彼らを好戦的な・雄大な・征服者の中に数えようとする者は...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...野性まるだしの好戦的な眼はうるみを帯び...
山本周五郎 「青べか物語」
...野性まるだしの好戦的な眼はうるみを帯び...
山本周五郎 「青べか物語」
...好戦的な原始人の性質の遺伝...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...また好戦的な感じもする人間だった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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