...その墓所は江戸、浅草橋場町の総泉寺と、郷里の志度浦の自性院とにあるのですが、杉田玄白がその碑文のなかに、「非常の人あり、非常の事を好む...
石原純 「平賀源内」
...人の好むに投じて製作すれば...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...私の好むところでは無いのである...
太宰治 「春の盗賊」
...多くの昌造傳は「幼より學を好む」とか...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...必要な秩序を好むし...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...十葉公(しょうこう)子高(しこう)は竜(りゅう)を好むこと甚だしい...
中島敦 「弟子」
...小人楽を好むは懾(おそ)るるなきがためなり...
中島敦 「弟子」
...好むべきか悪(にく)むべきかいずれとも意見を有していない...
夏目漱石 「思い出す事など」
...ゆえに銭を好む心の働きを見て...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...右の如く平安を好むの人情は...
福沢諭吉 「教育の目的」
...この好むところに任して...
福沢諭吉 「経世の学、また講究すべし」
...俗人の好む所にしてその句多く理窟に堕ち趣味を没す...
正岡子規 「俳人蕪村」
...人類の安逸を好む心...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...飾り立てることを好む...
三木清 「人生論ノート」
...この王奇行多く、殊に犬を好む事、我が綱吉将軍に似た...
南方熊楠 「十二支考」
...爾は奴国の宮を好むであろう...
横光利一 「日輪」
...好むところを語らせし...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...朧夜(ろうや)の微吟(びぎん)も主(あるじ)の好むところである...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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