...好い気持にはなっていたし...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「機密の魅惑」
...酒がまわると好い気持になって...
サキ Saki 妹尾韶夫訳 「第三者」
...じっと無言で抱きしめられている間が好い気持であった...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...余(あんま)り好い気持はしませんね」「矢張(やっぱり)惚(ほ)れていたんだわね」「そうかも知れませんよ」お島は顔を赧(あから)めて...
徳田秋声 「あらくれ」
...庸三は後で何だか好い気持がしなかった...
徳田秋声 「仮装人物」
...私は余り好い気持がしなかつたけれど...
徳田秋聲 「余震の一夜」
...御三家筆頭六十一万九千石の御当家に歯の立つわけはない」大橋要人少しばかり好い気持そうです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...郵便局長の夫人があまり図にのって好い気になっているので我慢がならなくなり...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...なかなか好い気持です...
堀辰雄 「美しい村」
...さぞ好い気もちだろうなあ...
堀辰雄 「雪の上の足跡」
...すっかり好い気持ちに納まり返ってしまった...
牧逸馬 「ロウモン街の自殺ホテル」
...腕づくだつて民蔵になどは触らせはしないのだから――自分ばかりが好い気になつてヤニさがつてなど居られる場合ではない...
牧野信一 「茜蜻蛉」
...それあ好い気持だぜ...
牧野信一 「蔭ひなた」
...好い気になって自分たち自身の手まね身ぶりを楽しんだりすると同時に...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...好い気を捨てて本然に生度いと思う...
宮本百合子 「概念と心其もの」
...小説家という者はつねに好い気な人間であって...
室生犀星 「蜜のあわれ」
...だがそんなうまい言葉に好い気になるのはよそう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...全くノンビリと好い気持...
山本笑月 「明治世相百話」
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