...安珍(あんちん)清姫(きよひめ)の話を翻訳したる「紀州(きしう)日高(ひだか)の女山伏(やまぶし)を殺す事」も然り...
芥川龍之介 「案頭の書」
...「くいし(山名)へ行くにはどっちですか」「神社」「アツマコート」「小女山道」「昼飯」「牛を追う翁(おきな)」「みかん」「いこいつつ水の流れをながめおれば...
寺田寅彦 「亮の追憶」
...十六世紀にレオ・アフリカヌスが著した『亜非利加紀行(デスクリプチヨネ・デル・アフリカ)』に婦女山中で獅に出会うた時その陰を露(あらわ)せばたちまち眼を低うして去るとある...
南方熊楠 「十二支考」
...妻女山に陣している柿崎和泉と新発田尾張守のふたりが...
吉川英治 「上杉謙信」
...敵の妻女山へ行って...
吉川英治 「上杉謙信」
...妻女山に謙信が陣したのも...
吉川英治 「上杉謙信」
...敵の妻女山を繞(めぐ)って...
吉川英治 「上杉謙信」
...首尾よく妻女山の本拠を窺(うかが)ってきたという殊勲者であった...
吉川英治 「上杉謙信」
...参りました」「妻女山のどの辺まで」「山の上から...
吉川英治 「上杉謙信」
...妻女山一帯を生ける屍の墓地としてしまっている...
吉川英治 「上杉謙信」
...この妻女山の兵には...
吉川英治 「上杉謙信」
...上杉軍が妻女山を降って...
吉川英治 「上杉謙信」
...妻女山へかけ上った...
吉川英治 「上杉謙信」
...妻女山への奇襲攻撃に向っており...
吉川英治 「上杉謙信」
...妻女山へ奇襲攻撃隊を向けていることといい...
吉川英治 「上杉謙信」
...妻女山へ奇襲した一万余の味方が...
吉川英治 「上杉謙信」
...妻女山隊の新手が上杉軍の息づかれを側面から衝(つ)いた瞬間から一変したものであり...
吉川英治 「上杉謙信」
...妻女山(さいじょさん)から川中島の敵幕中へ突入した――あの捨身不退(しゃしんふたい)の構えにも似ている...
吉川英治 「新書太閤記」
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