...奥印を授かった僧侶がお坊さんとして活動することもある...
...奥印と呼ばれる特別な印が刻まれた法具を使用することがある...
...奥印の役割は、法力を発揮することと、信心を高揚することとされている...
...家庭での仏壇には、奥印が授かったお守りを飾っている家庭もある...
...大乗仏教では、奥印を刻んだ法具を用いて、仏像への加持や修行が行われることがある...
...会社は村長の奥印(おくいん)をもって東京府庁に宛(あ)てゝ墓地新設予定地御臨検願を出して了う...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...即ちまた私共がみみずのたはことに捺(つ)く奥印(おくいん)であります...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...「みみずのたはこと」に著者のつく奥印です...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...高利の奥印金に悩まされた御家人(ごけにん)か――いずれそんなものだろう」「ヘエ――」「切半(きりはん)や役料を捌(さば)いて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...手を廻して老中の奥印を捺(お)した赦免状を用意していました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...藩士の入門願(ねがい)にはその藩の留守居(るすい)と云うものが願書に奥印(おくいん)をして然(しか)る後(のち)に入門を許すと云う...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...夫(そ)れから藩の留守居の処に行て奥印の事を頼み...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...奥印可(おくいんか)も貰わないで離れては...
吉川英治 「剣の四君子」
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