...天主(てんしゅ)のおん教を奉ずるものは...
芥川龍之介 「おぎん」
...素直に切支丹宗門(きりしたんしゅうもん)を奉ずるものだと白状した...
芥川龍之介 「じゅりあの・吉助」
...老荘の教を奉ずる...
高木敏雄 「比較神話学」
...強(あなが)ち自己に奉ずるの念...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...新しい思想を奉ずる甥...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...政府の頤使を奉ずるを以て皇室に忠義を尽す所以なりと誤解する議員もありき其最も醜陋なるものに至ては...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...大正時代の文士中社会主義を奉ずるものの多かつたのは...
永井荷風 「来訪者」
...この神を奉ずるものはいないか...
蜷川新 「天皇」
...法華經を信じ奉ずるために「女人成佛」といふ...
長谷川時雨 「尼たちへの消息」
...事実当時の最も過激な攘夷論は藩士および浪士団の奉ずるところであったのにたいして...
服部之総 「尊攘戦略史」
...だから命は奉ずるけれども御用があればドウゾ江戸に居て勤めたいと云(い)う注文...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...その國民の奉ずるところ信ずるところは仁義忠孝の教であつて...
福澤諭吉 「明治三十一年三月十二日三田演説會に於ける演説」
...彼らの奉ずる『聖書』にも十二世紀まではかかる異伝を載せあった由...
南方熊楠 「十二支考」
...鴎外は絶對に對する逍遙と一種の對相對主義を奉ずる逍遙とを混ぜり...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...すべては国に奉ずる心...
山本周五郎 「菊屋敷」
...もしそれが世に隠れて切支丹(きりしたん)を奉ずる者の群だったら...
吉川英治 「江戸三国志」
...彼女は近代の革命の顔と共産主義を奉ずる労働者の赤い顔を見知ってしまった...
吉行エイスケ 「地図に出てくる男女」
...「一旦緩急あれば義勇公に奉ずる」ことであった...
和辻哲郎 「蝸牛の角」
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