...本書の「意外な犯人」と「奇矯な着想」(の一部)はその両者から面白そうな部分を抜きだして随筆にしたものである...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...本書の「奇矯な着想」(の一部)と「プロバビリティーの犯罪」はそのうちの二...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...あの兇行(きょうこう)をハッキリと意識して夫人はあんな奇矯な男装をしたのだと考えたくない...
大阪圭吉 「花束の虫」
...それはマルクス主義が少しも奇矯な風変りな理論でないのと...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...このやや奇矯な言葉にもこういう風に考えれば意味があるだろう...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...奇矯なる言動とを以て...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...その奇矯なる表現法を捨てて了った(あるいは...
中島敦 「鏡花氏の文章」
...伯父の奇矯な言動は...
中島敦 「斗南先生」
...あの奇矯な義人の博大な人間愛に比べられた光栄を...
中島敦 「光と風と夢」
...奇矯な言葉を費やして...
長谷川時雨 「芳川鎌子」
...大胆率直な内容と稍唐突奇矯な表現とを以て一世を驚倒させ毀誉相半ばしたものであるが...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...彼の思いがけない奇矯な話振りや態度と共に...
エドガア・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「しめしあわせ」
...デカルトの荒唐奇矯な仮説と同一の立場に置かれるであろう...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...洗練された奇矯な悪魔的なものである人...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...海保帆平が奇矯なことを云いだしたので...
山本周五郎 「花も刀も」
...……といっても吾輩は別に奇矯な言辞を弄(ろう)しているのではない...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...ますます私はこのところ自分の身体を借用していた者の奇妙な知識と奇矯な行状について困惑を深めていった...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」
...美しきハトコも彼を愛してくれる……というのに彼女の父石崎源三が景岡の奇矯な行動からおいそれと許してくれない...
蘭郁二郎 「足の裏」
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