...あの店には奇物がいっぱいあって、楽しむことができた...
...古い家具や奇妙な置物が並んでいた店は、まるで奇物博物館のようだった...
...彼女は奇物好きで、珍妙な装飾品をたくさん集めている...
...植物としては奇妙な形状をしているが、実は非常に美味しい奇物だ...
...その映画はSF作品で、異次元からやってきた奇物が人間を襲うシーンが印象的だった...
...伝奇物語の真精神に従って...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...当時朝から晩まで代る代るに訪ずれるのは類は友の変物奇物ばかりで...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...或はまた珍異奇物財宝等の...
高木敏雄 「比較神話学」
...第三には「侠客物」第四に「仇討物」第五に「お家騒動」第六に「怪談物」第七に「伝奇物」第八に「教訓物」第九に「人情本」即ち...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...怪奇物(広い意味の探偵小説)六...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...二、少年物主として想像力に基く一切の作品、大人の持っている分子の一切をも含めたものを、凡てこの題下に呼ぶのであって、怪奇物語、冒険、探険小説等々を包含するのである...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...その題材は主として怪奇物語を取扱っている...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...まず政宗でしょうかな――近世の奇物...
中里介山 「大菩薩峠」
...ひとり世の中の偏人奇物にて世間の付合いもなき者のように聞こゆれども...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...世に変人奇物とて...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...ついには変人奇物の嘲りを取り...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...ついには奇物変人...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...変人奇物の評判を成し...
福沢諭吉 「小学教育の事」
...以前ちょっと読んだ怪奇物語のようだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「見えざる力」
...村の人々各の手作りの奇物を彼に贈ったので...
南方熊楠 「十二支考」
...猴は極めて奇物を好む...
南方熊楠 「十二支考」
...欧人たまたま奇物として猴を買うを見て訳が分らず...
南方熊楠 「十二支考」
...時にはより以上の奇物もないではなかった...
山本笑月 「明治世相百話」
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