...彼女の欠席の連絡を聞いたとき、失望落胆してしまった...
...長年の努力が報われなかったとき、失望落胆するのは当然だ...
...彼の行動によって、部下たちは失望落胆してしまった...
...失望落胆する前に、もう少し頑張ってみよう...
...知らず知らずのうちに、失望落胆を感じているかもしれない...
...ふふーん」博士の失望落胆(しつぼうらくたん)は大きかった...
海野十三 「時限爆弾奇譚」
...少しく逆境に立つと忽ち失望落胆し...
丘浅次郎 「人類の将来」
...待つものが来ない、失望落胆...
種田山頭火 「其中日記」
...そして失望落胆した...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...彼はまた失望落胆に陥った...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...永眠してる母と二人きりで失望落胆のうちに過ごした...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...それを見た我輩の失望落胆から事がこじれて来た...
中里介山 「生前身後の事」
...お松の失望落胆は言うべくもありません...
中里介山 「大菩薩峠」
...手のうちの珠(たま)をとられた旦那というものの失望落胆は...
中里介山 「大菩薩峠」
...失望落胆(らくたん)に沈んでいる時にも...
新渡戸稲造 「ソクラテス」
...失望落胆し、慚愧と後悔のために満足に歩くことさえ出来なくなってよろよろとベネディクトの洞窟の中へよろけ込み、蕁麻(いらくさ)で織った贖衣を素肌に着、断食をし、滝のように涙を流して懺悔の祈祷(いのり)をする...
久生十蘭 「葡萄蔓の束」
...この情ない目を見てからのおれの失望落胆と云ったらお話にならぬ...
ガールシン 二葉亭四迷訳 「四日間」
...この仕合せな一花粉管以外の多くの花粉管候補者は皆口アングリで失望落胆するばかりだ...
牧野富太郎 「植物記」
...横浜でペスト劇を訪ねて失望落胆するくだりに至っては...
正岡容 「随筆 寄席囃子」
...自分は失望落胆し...
柳田国男 「故郷七十年」
...いかに失望落胆したかがよく窺(うかが)われる...
吉川英治 「新書太閤記」
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