...隠居所の御客人はアレこそ当国の太守...
江見水蔭 「備前天一坊」
...其八年、太守王到官...
陳壽 「魏志倭人傳」
...刺史(しし)とか太守とかいうと同じ官である...
森鴎外 「寒山拾得」
...同じ地方のトリノの太守であったとき...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...折から、太守丹後守は、宵に中屋敷へ行っていて、家老溝口伊予がお留守の殿詰(とのづめ)をしていた...
吉川英治 「剣難女難」
...太守(たいしゅ)劉焉(りゅうえん)...
吉川英治 「三国志」
...関羽は、礼をほどこして後、「太守には今、士を四方に求めらるると聞く...
吉川英治 「三国志」
...北平(ほくへい)太守の公孫(こうそんさん)だの――北海の太守孔融(こうゆう)なんどという大物が...
吉川英治 「三国志」
...功を賞して徐を広陵の太守に封じた...
吉川英治 「三国志」
...諸所の太守をあだに死なすであろうと――にわかに告文を発しられ...
吉川英治 「三国志」
...会稽(かいけい)の太守に封じ...
吉川英治 「三国志」
...いま足下を得たことを衷心からよろこぶ」といって――江陵の太守樊城侯(はんじょうこう)に封じた...
吉川英治 「三国志」
...その父なる太守劉度(りゅうど)も...
吉川英治 「三国志」
...「安平の太守王基(おうき)がそんな噂を聞きましてね...
吉川英治 「三国志」
...前からの太守とご辺とは...
吉川英治 「三国志」
...まず降将梁緒を天水の太守に推し...
吉川英治 「三国志」
...生きぬいてみせる!」「――太守(たいしゅ)」それは...
吉川英治 「私本太平記」
...上杉家の太守とも同等の権をもって危急を謀(はか)るべしと...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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