...宗教的な場面での「御天道様」のお祈りの言葉...
...天皇陛下に対する尊称としての「御天道様」の使用...
...御天道様を信仰している人々の集まりを「御天道様の会」と呼びます...
...五二 自彊不レ息、天道也、君子所レ以也...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...甲虫だのお天道虫(てんとむし)だのに一所懸命になってる人の気が知れないわ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...農村(のうそん)に天道様(てんとうさま)の信心が無くなったら...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...天道・鬼神・災祥・卜筮・夢の五つであるとして...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...このカンカン照っているお天道様の前に...
中里介山 「大菩薩峠」
...悪くて高い宿屋の飯を食っていることは天道様に済まねえ...
中里介山 「大菩薩峠」
...ありがたいお天道さまも直かには拝めず...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...これこそ大見識を有している偉人に相違ないと思い込んだ天道公平事(てんどうこうへいこと)実名(じつみょう)立町老梅(たちまちろうばい)は純然たる狂人であって...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...おひる寝の ままで眠つて まはるお天道さんがまはす...
野口雨情 「未刊童謡」
...妹の敵を討つた氣で濟して居ては天道樣の罰が當るぞ」「親分さん」「泣かなくたつて宜い...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...天道樣を怨む張合ひもありません」幸右衞門は長い眉を垂れました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...逢ひましたよ」「案内してくれないか」「あの野郎は天道樣の當るうちは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「天道樣に照らされて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...四日も天道樣を拜みませんよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...原因(おこり)の罪はとかぞふれば流石に天道是れ無差別とは言ひがたけれど...
一葉 「暗夜」
...こんな病気になるつてのは実に天道様(てんたうさま)もひどいよ...
平出修 「二黒の巳」
...……天道も仏もない...
山本周五郎 「ゆうれい貸屋」
...まさに天道の嘉(よみ)すところである...
吉川英治 「三国志」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??