...如何(いか)に天資聡明(てんしそうめい)にあらせられても...
大隈重信 「勢力の中心を議会に移すべし」
...彼の實力よりも遙かに大なる活動範圍を有する『空想力』といふ險呑千萬な天資を享けてゐる...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...天資豪邁(ごうまい)...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...勝海舟彼を評して曰く、「天資温和、容貌整秀、以て親しむべく、その威望凜乎(りんこ)犯すべからず...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...その天資、慷慨(こうがい)にして愛国の至情に富む、何ぞその相肖(に)たるの酷(はなはだ)しき...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...黒田嬢は天資明朗...
戸坂潤 「社会時評」
...起首原造の天資に乏しからずして...
福澤諭吉 「人生の楽事」
...起首原造の天資に乏しからずして...
福澤諭吉 「人生の樂事」
...かえってその人の天資を傷い...
福沢諭吉 「文明教育論」
...ただその天資の発達を妨げずしてよくこれを発育するための具なり...
福沢諭吉 「文明教育論」
...孝霊皇帝眉寿(ビジュ)ノ祚(サイワイ)ヲ究(キワ)メズ早ク臣子ヲ棄給(ステタマ)ウ皇帝承(ウ)ケツイデ海内側望ス而シテ天資軽佻(ケイチョウ)威儀ツツシマズシテ慢惰(マンダ)凶徳スデニアラワレ神器ヲ損(ソコナ)イ辱(ハズカ)シメ宗廟ケガル太后(タイコウ)マタ教(オシ)エニ母儀ナク政治(マツリゴト)統(スベ)テ荒乱衆論ココニ起ル大革(タイカク)ノ道李儒は...
吉川英治 「三国志」
...なんで玄徳にそのような天資と徳望がありましょう」とのみいって笑った...
吉川英治 「三国志」
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