例文・使い方一覧でみる「天地晦冥」の意味
スポンサーリンク...まず懐疑の暗雲に閉じこめられて天地晦冥（かいめい）の間に時々光明の閃光に接し... 
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...電車の行く先もって天地晦冥（かいめい）...
橘外男 「雷嫌いの話」
...噴煙降灰による天地晦冥（かいめい）の状を思わせる...
寺田寅彦 「神話と地球物理学」
...あとはもう天地晦冥...
豊島与志雄 「女心の強ければ」
...天地晦冥になってしまえ...
豊島与志雄 「童貞」
...天地晦冥といった趣きで...
豊島与志雄 「波多野邸」
...すでにいわゆる彼等の「天地晦冥」ただ水とオールとになるとき身は自ら水にアダプトして融合して一如となる...
中井正一 「スポーツの美的要素」
...ついには天地晦冥の無意識の中に陥ってゆくが...
中井正一 「脱出と回帰」
...天地晦冥（かいめい）して雷電轟（とどろ）き風雨怒（いか）る...
中里介山 「大菩薩峠」
...まさに天地晦冥（かいめい）の大景観であったにちがいない...
中谷宇吉郎 「黒い月の世界」
...衣川合戦の前の日に天地晦冥（かいめい）にして人の顔黄に見え...
柳田国男 「雪国の春」
便利！手書き漢字入力検索