例文・使い方一覧でみる「大面」の意味

...片頬（かたほゝ）が然（さ）らでも大面（おほづら）の面（つら）を... 片頬が然らでも大面の面をの読み方
泉鏡太郎「雨ふり」

...しかも大面（おおづら）の奴が... しかも大面の奴がの読み方
泉鏡花「婦系図」

...袋探偵は徹頭徹尾大面くらいの形であったが... 袋探偵は徹頭徹尾大面くらいの形であったがの読み方
海野十三「心臓盗難」

...大面積（だいめんせき）の寺院墓地が出来て耕地減少の結果... 大面積の寺院墓地が出来て耕地減少の結果の読み方
徳冨健次郎「みみずのたはこと」

...市五郎の大面（おおづら）を憎がっていたのですから... 市五郎の大面を憎がっていたのですからの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...あんまり大面（おおづら）をするなよ... あんまり大面をするなよの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...更に大面積については... 更に大面積についてはの読み方
中谷宇吉郎「農業物理学夜話」

...親分」八五郎は大面喰らいです... 親分」八五郎は大面喰らいですの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...妙な大面をさらして無愛想にあぐらなどかいてゐる自分の... 妙な大面をさらして無愛想にあぐらなどかいてゐる自分のの読み方
牧野信一「茜蜻蛉」

...陰影の無い武張つた大面... 陰影の無い武張つた大面の読み方
牧野信一「熱海線私語」

...ずつと大面だつたが……）「おい藤井... ずつと大面だつたが……）「おい藤井の読み方
牧野信一「鏡地獄」

...これは支那では北支那や上海附近の大面積の土地に作って... これは支那では北支那や上海附近の大面積の土地に作っての読み方
牧野富太郎「植物記」

...一時に大面積の経営をなすのはもと水利の力であって... 一時に大面積の経営をなすのはもと水利の力であっての読み方
柳田國男「地名の研究」

...これほどの大面積を三日足らずに植えた年もあったが... これほどの大面積を三日足らずに植えた年もあったがの読み方
柳田国男「雪国の春」

...大面目をほどこしたので... 大面目をほどこしたのでの読み方
吉川英治「三国志」

...大面目をほどこしたのであった... 大面目をほどこしたのであったの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...大面（おおづら）して赴任して来たところで... 大面して赴任して来たところでの読み方
吉川英治「平の将門」

...その大面（おおづら）は... その大面はの読み方
吉川英治「忘れ残りの記」

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