...今日大野川に見て...
宇野浩二 「それからそれ」
...豊川(とよかわ)の上流――大野川との合流点――三州南設楽(みなみしだら)郡の山地に拠(よ)って...
吉川英治 「新書太閤記」
...城を繞(めぐ)る滝川と大野川一帯の河中に...
吉川英治 「新書太閤記」
...大野川の下流から...
吉川英治 「新書太閤記」
...早舟で大野川まで来た由を語った...
吉川英治 「新書太閤記」
...ただ旧道をとるとすると白骨より三里ほど手前に大野川という古びた宿場があって...
若山牧水 「みなかみ紀行」
...温泉はすべてこの大野川の人たちが登って経営しているのだ...
若山牧水 「みなかみ紀行」
...女中も何もみな大野川の者である...
若山牧水 「みなかみ紀行」
...七軒家の者が残らずこの大野川へ降りて来るのだ...
若山牧水 「みなかみ紀行」
...大きな家をがら空きにしたまますべて大野川に帰って来るのだそうだ...
若山牧水 「みなかみ紀行」
...大野川全体の百何十人が総出となって七軒の屋根の雪を落しに行く...
若山牧水 「みなかみ紀行」
...そして其処から一番近い集落というのが大野川であった...
若山牧水 「みなかみ紀行」
...のみならず七軒の人たちはすべてその大野川の者で...
若山牧水 「みなかみ紀行」
...すべて大野川から運んで来るのを私は知っていた...
若山牧水 「みなかみ紀行」
...そしてその耳に馴れた大野川という宿場に種々な好奇心が動いていたのである...
若山牧水 「みなかみ紀行」
...一つは大野川の方に向う本道で...
若山牧水 「みなかみ紀行」
...その大野川と、先に左手下に遠望した梓川とが合う所で、この新道もまた峠から大野川の宿を廻って来た旧道と相合うことになる...
若山牧水 「みなかみ紀行」
...無集配局ならば島々より二里近い稲※村にあるのだから当然大野川にもあるものと思われたのだ...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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