...鎌倉時代には、「工部大輔」という地位が設けられ、天皇の下で全国の建築物の管理を行った...
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上村松園 「画筆に生きる五十年」
...兵部大輔が自ら守護して犬上郡の高宮を経...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...そうして兵部大輔のことを相も変らず「田兵々々(たひょう/\)」と呼び捨てにした...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...別人ならぬその田中兵部大輔殿でござることを...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...別に徳川民部大輔(とくがわみんぶたいふ)は山高石見守(やまたかいわみのかみ)をお傅(もり)として...
中里介山 「大菩薩峠」
...中務大輔(なかつかさたいふ)家久公とて...
中里介山 「大菩薩峠」
...田口の成良(しげよし)に阿波民部大輔(たいふ)を仰せつけられ...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...一人娘は大輔(たゆう)の命婦(みょうぶ)といって御所勤めをしていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...大輔(たゆう)の命婦はいろいろと近ごろの様子を話した...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...呼ばれない時でも大輔はそうした心安さからよく桐壺(きりつぼ)へ来た...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...大輔(たゆう)という女房が...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...越後国高田の城主榊原式部大輔政永の女(ぢよ)で...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...美作(みまさか)の茂誥大輔(もかうたいほ)...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...又太郎とて治部大輔(じぶのたゆう)...
吉川英治 「私本太平記」
...桜田治部ノ大輔の中軍にしてさえ...
吉川英治 「私本太平記」
...治部大輔義元(じぶのたゆうよしもと)殿がお顔はよう見覚えておりまする...
吉川英治 「新書太閤記」
...治部大輔(じぶのたゆう)義元の存在も...
吉川英治 「新書太閤記」
...今川治部大輔(じぶのだゆう)義元の首級である...
吉川英治 「新書太閤記」
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