...この戦争の終わりには、元帥はすべて大軍団を率いた...
...敵国軍の大軍勢を目の当たりにして、兵士たちは畏服した...
...軍事上の「主帥」として、彼は大軍を指揮し、戦争に勝利した...
...大軍の駈け引きも自由であり...
中里介山 「大菩薩峠」
...三万余騎の大軍をひきいた敵の大将...
野村胡堂 「胡堂百話」
...9425メネラス王が大軍を起して...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...ナポレオンの主力の大軍がニエメン河を横断してロシアの陣営へ向っていった...
横光利一 「ナポレオンと田虫」
...賊の大軍は、ほとんど、秋風に舞う木の葉のように四散した...
吉川英治 「三国志」
...大軍が許都郊外から田舎道へ流れてゆくと...
吉川英治 「三国志」
...丞相は大軍を統(す)べ給う身...
吉川英治 「三国志」
...曹操は自身大軍をひきいて...
吉川英治 「三国志」
...玄徳の大軍が南北二道にわかれて前進してくると伝えてきたので...
吉川英治 「三国志」
...「――魏の大軍が...
吉川英治 「三国志」
...蜀の大軍は、すでに南鄭、中(ろうちゅう)、褒州の地方にまで浸透して来て、宣撫や治安にまで取りかかり、遺漏のない完勝ぶりを示していた...
吉川英治 「三国志」
...ところが、大軍は難なく、舟航をすすめ、何の抵抗もうけず、続々、対岸へ上陸してしまった...
吉川英治 「三国志」
...新田の大軍は、はやこれへ近づき、西の海道からも、大塔ノ宮の指令による海道の宮方武士が、新田に呼応(こおう)して、攻めくだッてまいるよし...
吉川英治 「私本太平記」
...一万という大軍とはいえ...
吉川英治 「新書太閤記」
...この大軍の総帥(そうすい)を呼ばせたくない気持だったのである...
吉川英治 「新書太閤記」
...大軍をもって」湖畔から駈け通して来た太田平八と...
吉川英治 「新書太閤記」
...大軍と聞けば聞くほど...
吉川英治 「新書太閤記」
...大軍の壁にはばまれた賊の水軍は...
吉川英治 「新・水滸伝」
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