...この戦争の終わりには、元帥はすべて大軍団を率いた...
...敵国軍の大軍勢を目の当たりにして、兵士たちは畏服した...
...軍事上の「主帥」として、彼は大軍を指揮し、戦争に勝利した...
...天の橋立の讐打ちの時には二千五百人の大軍を斬り崩してゐる...
芥川龍之介 「僻見」
...すると、雪の大軍が、むこうからおしよせてきました...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「雪の女王」
...その数は何十万とも知れぬ月の大軍だ...
海野十三 「三十年後の世界」
...斯くトロイアの大軍の中に叫喚湧き亂る...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...陸では沙河に大軍を集めて決戦準備しているという説もある...
森本薫 「女の一生」
...何十万というような大軍は養いかねるからである...
吉川英治 「三国志」
...迫りくる敵の大軍を待っていた...
吉川英治 「三国志」
...上江遠からず曹操の大軍と天下をあらそっています...
吉川英治 「三国志」
...水陸にかけて真黒な大軍団が...
吉川英治 「三国志」
...かくてこの大軍が...
吉川英治 「三国志」
...東海東山の両道を数万の大軍で急下してまいるよし...
吉川英治 「私本太平記」
...四万の大軍を霞(かす)むばかりにしていたのである...
吉川英治 「私本太平記」
...心もとない大軍の出動とやら...
吉川英治 「神州天馬侠」
...「かなりの大軍です...
吉川英治 「新書太閤記」
...――摂津(せっつ)地方の叫喚(きょうかん)を耳にするや、毛利の大軍が、大挙して、上洛を図(はか)る勢いが見えたからである...
吉川英治 「新書太閤記」
...大軍の敵の到来に先だって...
吉川英治 「新書太閤記」
...この大軍の総帥(そうすい)を呼ばせたくない気持だったのである...
吉川英治 「新書太閤記」
...大坂方の大軍は、年来の禍根(かこん)であった紀州方面の一掃を目ざして、その日、南へ立った...
吉川英治 「新書太閤記」
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