...私は今日、大身のメロンを買いに行きます...
...大身の役員が来社しています...
...あの人は大身の経営者だそうです...
...大身の企業は経済に多大な影響を与えることができます...
...大身のクジラが海で泳いでいるのを見ました...
...遠慮せずに――大身の身じゃ...
直木三十五 「南国太平記」
...これはしかるべき大身のさむらいが...
中里介山 「大菩薩峠」
...落ぶれ果てても貴公や俺はまだ人間らしい」「八千五百石六十二歳の大身に...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...あの大身代が支配人の自由になります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...河内屋の大身代を相續する者で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お富に大身代を継がせる積りでした事だが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...どんな大身だって勘弁しておくわけに行かない」平次は拱(こまぬ)いた腕をほぐしました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...あの大身代を繼ぐ筈になつてゐた二番番頭の金藏が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...自分の夫の喜八にあの大身上(おおしんしょう)が廻って来るじゃないか」「でも...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...神津右京樣は二千五百の大身だが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...三千石の大身ですが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...三千石の大身の躾(たしな)みでいらっしゃいましょうか...
野村胡堂 「裸身の女仙」
...「どんな大身(たいしん)へ輿入(こしい)れをされても...
山本周五郎 「その木戸を通って」
...金襴縁(べり)の御簾(みす)を下げた大身のお忍船(しのび)もまま見える...
吉川英治 「剣難女難」
...お媒人(なこうど)たる名古屋因幡守(なごやいなばのかみ)は主筋であり大身(たいしん)に過ぎるので...
吉川英治 「新書太閤記」
...御大身のお酌(しゃく)では」「あとも...
吉川英治 「無宿人国記」
...佐久間その他の大身たちが他方から抑えて...
和辻哲郎 「鎖国」
...その他大身たちから...
和辻哲郎 「鎖国」
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