...私は今日、大身のメロンを買いに行きます...
...大身の役員が来社しています...
...あの人は大身の経営者だそうです...
...大身の企業は経済に多大な影響を与えることができます...
...大身のクジラが海で泳いでいるのを見ました...
...徳川様のあの大身代が揺ぎ出して...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...うわべは大身に構えても...
中里介山 「大菩薩峠」
...折角築(きづ)き上げた大身代を...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...三千五百石の大身ですが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...河内屋の大身代を狙ったと言われちゃ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...大変なことになりました」伊丹屋の大身代を継いだばかり...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...さる大身の養子になることになったので...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...さる大身の養子になることになつたので...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...三千五百石の大身の見識で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...武家のしかも大身とは爭ふことは出來なかつたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...大身の旗本の無情な要求を...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...さすがに大身だけ警固に一分の隙があろうとも思われません...
野村胡堂 「裸身の女仙」
...これを妻に持ちて山梨の東郡(ひがしごほり)に蟄伏(ちつぷく)する身かと思へば人のうらやむ造酒家(つくりざかや)の大身上(おほしんしよう)は物のかずならず...
樋口一葉 「ゆく雲」
...いうまでもなく、大身、大家の一行、出かけるにも手間が取れようとは、思っても、万一、模様変えになって、今日、その顔を見ることが、出来ないようになると、何となく、大望遂行の、辻占(つじうら)が悪くなるような気がされて、雪之丞、胸が鬱(うっ)してならないのだった...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...楢崎という方は大身のお武家らしいから...
山本周五郎 「契りきぬ」
...やはり大身の若殿らしい...
吉川英治 「江戸三国志」
...ご大身の部屋方であっては...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...とその大身に云った...
和辻哲郎 「鎖国」
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