...私は今日、大身のメロンを買いに行きます...
...大身の役員が来社しています...
...あの人は大身の経営者だそうです...
...大身の企業は経済に多大な影響を与えることができます...
...大身のクジラが海で泳いでいるのを見ました...
...「御茶坊主から取立てられまして三千石近い大身となり...
直木三十五 「南国太平記」
...二萬兩の大身代の上...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...御直参(ごじきさん)の大身へ強請(ゆすり)がましい事を言って来るとは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...何萬兩といふ大身代が自分の自由になつたことと...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...大身代を繼(つ)ぐ花聟が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...神津右京樣は二千五百の大身だが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...三千石の大身(たいしん)で伊賀井大三郎様という旗本がありますがね...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...三代傳はる稻葉屋の大身代を...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...これを妻(つま)に持(も)ちて山梨(やまなし)の東郡(ひがしごほり)に蟄伏(ちつぷく)する身(み)かと思(おも)へば人(ひと)のうらやむ造酒家(つくりざかや)の大身上(おほしんしよう)は物(もの)のかずならず...
一葉女史 「ゆく雲」
...千万両の大身代が灰となり...
正岡容 「寄席」
...青貝の柄の長さ七尺五寸二分ある大身の槍(やり)に熊(くま)の皮の杉なりの鞘(さや)を篏(は)めたのを持たせ...
森鴎外 「栗山大膳」
...大身の者の子だろう...
山本周五郎 「雪の上の霜」
...さる大身の子息で...
吉川英治 「大岡越前」
...やがて不時の召にこたえて出た大身(たいしん)たちが...
吉川英治 「私本太平記」
...これしきの敵にひまどることがあろうか」大身(おおみ)の槍(やり)に行き足つけて...
吉川英治 「神州天馬侠」
...信長側近の大身への紹介状を得てくる...
和辻哲郎 「鎖国」
...その日はほかにも諸方からキリシタンの大身が集まったが...
和辻哲郎 「鎖国」
...烏帽子形の大身パウロ文太夫は堺の町の数軒の家を神父に寄附してくれたので...
和辻哲郎 「鎖国」
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