...その巨大な彫像は雄大豪壮に見えた...
...あの映画は登場人物の生き様が雄大豪壮に描かれていた...
...雄大豪壮な音楽に心が震えた...
...雄大豪壮な演説で聴衆を魅了した...
......
伊藤左千夫 「紅葉」
...思ふに関東の一大豪族...
大町桂月 「秋の筑波山」
...其洪水は寧ろ偶然の天災にして、大豪傑出でて、治水の大業を成就せしと云うに過ぎす...
高木敏雄 「比較神話学」
...北奥の大豪族であつたに相違ない...
太宰治 「津軽」
...おそろしい大豪傑にでもなってしまったかのような...
太宰治 「春の盗賊」
...瞬く間に巨万の富を得て大豪族となった...
田中貢太郎 「柳毅伝」
...彼れを以て東洋の大豪傑と為し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...かなりの大豪傑であろうと思われるが...
中里介山 「大菩薩峠」
...フィナーレは大豪華で一寸驚かす...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...まさに大豪邸にふさわしい女傑だ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...岩見重太夫という大豪傑が金沢城へやって来た...
山本周五郎 「似而非物語」
...天下無双の大豪傑であった...
山本周五郎 「似而非物語」
...……大豪傑は近よって来た...
山本周五郎 「似而非物語」
...この大豪傑は逃げることもできず...
山本周五郎 「似而非物語」
...単に大豪の質があるのみか慈悲もおふかい)ひとたび仕えれば自分の生命(いのち)も自分の生命ではない...
吉川英治 「新書太閤記」
...この大豪にして慈悲ある青年の将来を天寿にいたるまで生かしてみたい念願がある...
吉川英治 「新書太閤記」
...この壮大豪華をきわめての人間の演舞が...
吉川英治 「新書太閤記」
...望むがごとき大豪となったところで...
吉川英治 「宮本武蔵」
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