例文・使い方一覧でみる「大評判」の意味


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...だれの部屋に幽霊が来ると大評判になり...   だれの部屋に幽霊が来ると大評判になりの読み方
井上円了 「おばけの正体」

...たちまち大評判となり...   たちまち大評判となりの読み方
井上円了 「おばけの正体」

...六里四方の大評判...   六里四方の大評判の読み方
井上円了 「おばけの正体」

...一時は世間の大評判となりたる由なるが...   一時は世間の大評判となりたる由なるがの読み方
井上円了 「おばけの正体」

...忽(たちま)ち東京中の大評判となって...   忽ち東京中の大評判となっての読み方
内田魯庵 「淡島椿岳」

...大評判になるから...   大評判になるからの読み方
海野十三 「超人間X号」

...丹那の山里で大評判で...   丹那の山里で大評判での読み方
江見水蔭 「丹那山の怪」

...お綺麗(きれい)な顔一杯に汗ばんで……これも村中の大評判でございました...   お綺麗な顔一杯に汗ばんで……これも村中の大評判でございましたの読み方
橘外男 「墓が呼んでいる」

...新聞人の仲間で大評判になった...   新聞人の仲間で大評判になったの読み方
野村胡堂 「胡堂百話」

...山中の大評判じゃ...   山中の大評判じゃの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...近頃大評判の谷中の感應寺(かんおうじ)の富籤(とみくじ)を買つたんですがね」「誰が?」「あつしですよ」「百文二百文の安富籤ぢやねえ...   近頃大評判の谷中の感應寺の富籤を買つたんですがね」「誰が?」「あつしですよ」「百文二百文の安富籤ぢやねえの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...こうして大捕物をやっているンです」大評判(おおひょうばん)両国の見世物へ黒鯨(くろくじら)が来た...   こうして大捕物をやっているンです」大評判両国の見世物へ黒鯨が来たの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...昨今大評判のエールリッヒを制作したのはワーナーですが...   昨今大評判のエールリッヒを制作したのはワーナーですがの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...「永富町(ながとみちやう)と申候處の銅物屋(かなものや)大釜(おほがま)の中にて、七人やけ死申候、(原註、親父(おやぢ)一人、息子(むすこ)一人、十五歳に成候見せの者一人、丁穉(でつち)三人、抱への鳶(とび)の者一人)外に十八歳に成候見せの者一人、丁穉一人、母一人、嫁一人、乳飮子一人、是等は助り申候、十八歳に成候者愚姪方(ぐてつかた)にて去暮迄(さるくれまで)召仕候女の身寄之者、十五歳に成候者(なりそろは)愚姪方へ通ひづとめの者の宅の向ふの大工の伜(せがれ)に御坐候、此銅物屋の親父夫婦貪慾(どんよく)強情にて、七年以前見(み)せの手代一人土藏の三階にて腹切相果申候、此度は其恨なるべしと皆人申候、銅物屋の事故大釜二つ見せの前左右にあり、五箇年以前此邊出火之節、向ふ側計(ばかり)燒失にて、道幅も格別廣き處故、今度ものがれ可申(まうすべく)、さ候はば外へ立のくにも及ぶまじと申候に、鳶の者もさ樣に心得、いか樣にやけて參候とも、此大釜二つに水御坐候故、大丈夫助り候由に受合申候、十八歳に成候男は土藏の戸前をうちしまひ、是迄(これまで)はたらき候へば、私方は多町一丁目にて、此所(ここ)よりは火元へも近く候間、宅へ參り働き度、是より御暇被下(おんいとまくださ)れと申候て、自分親元へ働に歸り候故助り申候、此者の一處に居候間の事は演舌にて分り候へども、其跡は推量に御坐候へ共、とかく見(み)せ藏(ぐら)、奧藏などに心のこり、父子共に立のき兼、鳶の者は受合旁故(かた/″\ゆえ)彼是(かれこれ)仕候内に、火勢強く左右より燃かかり候故、そりや釜の中(うち)よといふやうな事にて釜へ入候處、釜は沸上(わきあが)り、烟(けぶ)りは吹かけ、大釜故入るには鍔(つば)を足懸りに入候へ共、出るには足がかりもなく、釜は熱く成旁(かた/″\)にて死に候事と相見え申候、母と嫁と小兒と丁穉一人つれ、貧道弟子杵屋(きねや)佐吉が裏に親類御坐候而夫(それ)へ立退(たちのき)候故助り申候、一つの釜へ父子と丁穉一人、一つの釜へ四人入候て相果申候、此事大評判にて、釜は檀那寺(だんなでら)へ納候へ共、見物夥敷(おびたゞしく)參候而不外聞の由にて、寺にては(自註、根津忠綱寺(ちゆうかうじ)一向宗)門を閉候由に御坐候、死の縁無量とは申ながら、餘り變なることに御坐候故、御覽も御面倒なるべくとは奉存(ぞんじたてまつり)候へ共書付申候...   「永富町と申候處の銅物屋大釜の中にて、七人やけ死申候、一人、息子一人、十五歳に成候見せの者一人、丁穉三人、抱への鳶の者一人)外に十八歳に成候見せの者一人、丁穉一人、母一人、嫁一人、乳飮子一人、是等は助り申候、十八歳に成候者愚姪方にて去暮迄召仕候女の身寄之者、十五歳に成候者愚姪方へ通ひづとめの者の宅の向ふの大工の伜に御坐候、此銅物屋の親父夫婦貪慾強情にて、七年以前見せの手代一人土藏の三階にて腹切相果申候、此度は其恨なるべしと皆人申候、銅物屋の事故大釜二つ見せの前左右にあり、五箇年以前此邊出火之節、向ふ側計燒失にて、道幅も格別廣き處故、今度ものがれ可申、さ候はば外へ立のくにも及ぶまじと申候に、鳶の者もさ樣に心得、いか樣にやけて參候とも、此大釜二つに水御坐候故、大丈夫助り候由に受合申候、十八歳に成候男は土藏の戸前をうちしまひ、是迄はたらき候へば、私方は多町一丁目にて、此所よりは火元へも近く候間、宅へ參り働き度、是より御暇被下れと申候て、自分親元へ働に歸り候故助り申候、此者の一處に居候間の事は演舌にて分り候へども、其跡は推量に御坐候へ共、とかく見せ藏、奧藏などに心のこり、父子共に立のき兼、鳶の者は受合旁故彼是仕候内に、火勢強く左右より燃かかり候故、そりや釜の中よといふやうな事にて釜へ入候處、釜は沸上り、烟りは吹かけ、大釜故入るには鍔を足懸りに入候へ共、出るには足がかりもなく、釜は熱く成旁にて死に候事と相見え申候、母と嫁と小兒と丁穉一人つれ、貧道弟子杵屋佐吉が裏に親類御坐候而夫へ立退候故助り申候、一つの釜へ父子と丁穉一人、一つの釜へ四人入候て相果申候、此事大評判にて、釜は檀那寺へ納候へ共、見物夥敷參候而不外聞の由にて、寺にては一向宗)門を閉候由に御坐候、死の縁無量とは申ながら、餘り變なることに御坐候故、御覽も御面倒なるべくとは奉存候へ共書付申候の読み方
森鴎外 「壽阿彌の手紙」

...出た当時からすでに大評判となり...   出た当時からすでに大評判となりの読み方
柳田国男 「山の人生」

...こればかりは文楽でも見られぬと大評判...   こればかりは文楽でも見られぬと大評判の読み方
山本笑月 「明治世相百話」

...すべて独得の細工が大評判で...   すべて独得の細工が大評判での読み方
山本笑月 「明治世相百話」

...三週間ばかり前から大評判になっている「檜(ひのき)御殿」の謎を解く目的でこの筆を執(と)ったのではない...   三週間ばかり前から大評判になっている「檜御殿」の謎を解く目的でこの筆を執ったのではないの読み方
夢野久作 「鉄鎚」

「大評判」の読みかた

「大評判」の書き方・書き順

いろんなフォントで「大評判」


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