例文・使い方一覧でみる「大芝居」の意味
スポンサーリンク...彼女はいつも大芝居を打つから、信用できない... 
...あの映画の主演は、大芝居を繰り出す役者だった...
...大芝居を打つ必要はない、本当の気持ちを話してください...
...あの俳優は、大芝居をせずに自然な演技ができる...
...落ち着いて、大芝居を打たずに事実を伝えてください...
...水の中で命のやりとりの大芝居をして帰ったのが亥（い）の刻過ぎたというから十時である...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...一世一代の大芝居をうったのであった...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...僕は完全にあの怪人の大芝居を見てすっかり欺されていたことになる...
海野十三 「深夜の市長」
...「大芝居というほどのものでもないが...
海野十三 「爆薬の花籠」
...いよいよこれより治明博士一世一代の大芝居が始まることになった...
海野十三 「霊魂第十号の秘密」
...正月やお盆などはここで一流中の一流の人気役者ばかりの大芝居が上演せられ...
太宰治 「惜別」
...日本の通詞たちをダシにして大芝居をうつたことがある...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...大芝居をするつもりでござんしたがね...
直木三十五 「南国太平記」
...東西をひっくるめての大芝居は打てないわけですから――万事は帰りとして...
中里介山 「大菩薩峠」
...三日続きの大芝居は三十五銭だと言った...
夏目漱石 「三四郎」
...乾坤一擲（けんこんいってき）の大芝居を打ったのでした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...大芝居に取りかかった――」「違う...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...死ぬまで大芝居（おおしばい）を打って...
長谷川時雨 「松井須磨子」
...然しこれは今述べたようにこの大芝居に重味をつけるためのインチキに過ぎぬ...
久生十蘭 「魔都」
...ひどく大芝居である...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...大芝居を演じた報いだ...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...心にも無い放埒振りを見せていた龍代の大芝居に...
夢野久作 「キチガイ地獄」
...舞臺では或る大芝居が演ぜられてゐた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
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