例文・使い方一覧でみる「大福帳」の意味


スポンサーリンク

......   の読み方
佐野昌一 「虫喰い算大会」

...と大福帳やら算盤(そろばん)を押しつければ...   と大福帳やら算盤を押しつければの読み方
太宰治 「新釈諸国噺」

...笹(ささ)の枝に小判だの大福帳だの千両箱だのを結い着けた...   笹の枝に小判だの大福帳だの千両箱だのを結い着けたの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

......   の読み方
鶴彬 「鶴彬全川柳」

...當時開成所版の辭書(大福帳型)は十二三兩の値段だつたから...   當時開成所版の辭書は十二三兩の値段だつたからの読み方
徳永直 「光をかかぐる人々」

...個人大福帳的、生辞引的なものから、工場機構(ファクトリー・システム)に各省も、図書館も変りつつある...   個人大福帳的、生辞引的なものから、工場機構に各省も、図書館も変りつつあるの読み方
中井正一 「国立国会図書館」

...陰気な燈火(ともしび)の下で大福帳(だいふくちょう)へ出入(でいり)の金高(きんだか)を書き入れるよりも...   陰気な燈火の下で大福帳へ出入の金高を書き入れるよりもの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...その命名も、たとえば、拍子木座と言い、団扇座(うちわざ)と言い、人形座と言い、大福帳と言い、両国橋と言い――そうして、毎夜毎夜、その独特の頭を以て、星座を眺めては、即興的に出鱈目(でたらめ)の歌をうたうことは少しも改まりませんから、駒井が呆(あき)れてしまいました...   その命名も、たとえば、拍子木座と言い、団扇座と言い、人形座と言い、大福帳と言い、両国橋と言い――そうして、毎夜毎夜、その独特の頭を以て、星座を眺めては、即興的に出鱈目の歌をうたうことは少しも改まりませんから、駒井が呆れてしまいましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...大福帳をここには「大腹帳」と書いたところに趣意がありそうなのです...   大福帳をここには「大腹帳」と書いたところに趣意がありそうなのですの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...大福帳のやうな形で...   大福帳のやうな形での読み方
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」

...この間見たばかりの大福帳仕入帳などをパラパラ繰って行きました...   この間見たばかりの大福帳仕入帳などをパラパラ繰って行きましたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...大福帳の端つこを鋏(はさみ)で切つたのぢやないか...   大福帳の端つこを鋏で切つたのぢやないかの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...「何が不思議なんだ」「この大福帳ですよ...   「何が不思議なんだ」「この大福帳ですよの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...帳面の外に手習の反古もあるが――」大福帳の左下がりの字...   帳面の外に手習の反古もあるが――」大福帳の左下がりの字の読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...大福帳をかついでいる...   大福帳をかついでいるの読み方
火野葦平 「花と龍」

...側(そば)にありたる大福帳を引きよせ...   側にありたる大福帳を引きよせの読み方
南方熊楠 「失うた帳面を記憶力で書き復した人」

...取り敢えず枕にして昼寝をなされた大福帳のことで厶(ござ)ります...   取り敢えず枕にして昼寝をなされた大福帳のことで厶りますの読み方
南方熊楠 「失うた帳面を記憶力で書き復した人」

...急に黙りこみ永いことシンと坐っていましたその末にヒョイと立って本堂の方に行ってやがて何か大福帳のような横長にとじた古い古い帳面を持って来て私の枕元にドサリと置いてまんなかどころを開きました「お前がそこまで言うのならばわたしもハッキリ話してあげよういずれお前もこのことはちゃんと知っていてこの寺を末始終...   急に黙りこみ永いことシンと坐っていましたその末にヒョイと立って本堂の方に行ってやがて何か大福帳のような横長にとじた古い古い帳面を持って来て私の枕元にドサリと置いてまんなかどころを開きました「お前がそこまで言うのならばわたしもハッキリ話してあげよういずれお前もこのことはちゃんと知っていてこの寺を末始終の読み方
三好十郎 「詩劇 水仙と木魚」

「大福帳」の読みかた

「大福帳」の書き方・書き順

いろんなフォントで「大福帳」

「大福帳」の英語の意味


ランダム例文:
   救急箱   粗末な住居  

【待望の機能】手書き風日本語フォントが「縦書き」に対応!和風デザインに無料活用

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
水不足   星間塵   準備金  

スポンサーリンク

トップへ戻る