...大神宮や氏神(うじがみ)の御札(おふだ)が...
芥川龍之介 「お律と子等と」
...大神宮の石段を上りて休息し...
大町桂月 「千葉夜行記」
...大神宮歳徳の神夷(えびす)おの/\餅花一枝(えだ)づゝ神棚へさゝぐ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...雷門の脇の大神宮(だいじんぐう)様の脇を潜(くぐ)り抜けて...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...然るに拜殿の前の石燈籠には中央上部に「蛭子大神宮」とあり...
竹内勝太郎 「淡路人形座訪問」
...大神宮に奉幣せんが為...
太宰治 「右大臣実朝」
...とにかく伊勢の大神宮や石清水八幡...
内藤湖南 「日本文化の獨立」
...即ち伊勢大神宮とか...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...鹿島大神宮の事触れでござる...
中里介山 「大菩薩峠」
...神様でいえば伊勢の大神宮様と同じこと...
中里介山 「大菩薩峠」
...伊勢の大神宮様の内苑は...
中里介山 「大菩薩峠」
...大神宮参拝の諸国人の群がる土地でございます...
中里介山 「大菩薩峠」
...それで、仲間と伯爵団の有志が会館へ集まっていろいろ相談した結果、このままでは、懲罰委員会というようなことにもなりかねないから、いっそ早く結婚させて、二人をフランスへでもやってしまえということになり、式は十一月二十五日、日比谷の大神宮、披露式は麻布の酒田の邸でダンス付の晩餐会、船は翌二十六日横浜出帆の仏国郵船アンドレ・ルボン号と、ばたばたときまってしまった...
久生十蘭 「予言」
...故に両大神宮を始め神社いずれも時をもって改造改修の制あり...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...詣熱田大神宮八剣宮...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...奈良の春日(かすが)様と伊勢の大神宮様とが...
柳田國男 「日本の伝説」
...伊勢大神宮は、ここ三百年このかた、遷宮(せんぐう)の執り行いもなく、神廟(しんびょう)の荒れようは畏(かしこ)き極みであったし、国家的な神事も久しく断(た)えたままになっていたので、信長は、新宮御造作のことを思い立ち、昨年来、すでにそれに着手させていたのであった...
吉川英治 「新書太閤記」
...飯倉(いいぐら)の大神宮さまだった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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