...歸りは、奧の院の方へは下らずして、大矢筈にいたる...
大町桂月 「妙義山の五日」
...この話は井原西鶴(いはらさいかく)の俳諧大矢数(はいかいおおやかず)の興行を思いださせる...
寺田寅彦 「記録狂時代」
...明治以後になって大矢透(おおやとおる)氏がこれを新たに調べ直してその説が正しいということを証明し...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...大矢という漁師の娘だった...
久生十蘭 「あなたも私も」
...大矢シヅが言った...
久生十蘭 「あなたも私も」
...友だちというのでもない大矢シヅの世話になっているより...
久生十蘭 「あなたも私も」
...いらっしゃい」大矢シヅが...
久生十蘭 「あなたも私も」
...高桑中尉が急々に配乗人員の編成にかかったが、比較的安全な四隻のボートと二隻のヤンマーは部隊長以下の幹部ともとの石黒隊二百四十八名に割振られ、筏には幹部会議から除外されていた中田(大尉)、岡(中尉)、榊原(少尉)、大矢(少尉)、古屋(軍医補)、佐藤(主計少尉)と浜田隊の百二十名が乗ることになり、かねて士官室から孤立していた岩永海軍少尉が指揮官に指示された...
久生十蘭 「ノア」
...こいつら」岡中尉と大矢少尉が拳銃で威嚇して追いはらい...
久生十蘭 「ノア」
...大矢少尉は弾倉にあるだけの弾丸をめくら射ちに射って辛うじてその一団を追いはらった...
久生十蘭 「ノア」
...大矢少尉が意見を具申し...
久生十蘭 「ノア」
...そこにあった大矢少尉の軍刀を抜きとり...
久生十蘭 「ノア」
...大矢少尉は大切なお守を落したと嘘をいっていくども海へ飛びこもうとした...
久生十蘭 「ノア」
...紫地に大矢羽根絣の長袖を着て...
牧野信一 「繰舟で往く家」
...焉馬――大矢市次郎...
牧野信一 「なつかしき挿話」
...鮓(すし)を圧す石上に詩を題すべく緑子の頭巾眉深(まぶか)きいとほしみ大矢数(おほやかず)弓師親子も参りたる時鳥歌よむ遊女聞ゆなる麻刈れと夕日此頃(このごろ)斜なる「たり」「なり」と言わずして「たる」「なる」と言うがごとき...
正岡子規 「俳人蕪村」
...新寺町新割町には大矢場(おおやば)...
森鴎外 「渋江抽斎」
...大矢野に三人...
和辻哲郎 「鎖国」
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