例文・使い方一覧でみる「大的」の意味
スポンサーリンク...前回の大会では優勝国が大大的に報道された... 
...あのハンターは大的を的確に撃ち抜きました...
...銀の大的が置かれている的屋さんに行ってみたい...
...大的な目標を持つことは、モチベーションを高く保つ秘訣です...
...彼は大的なビジョンを掲げ、多くの人々を魅了し続けています...
...畢竟この誇大的傾向の発現の歴史である...
有島武郎 「描かれた花」
...事大的妥協があるからだ...
大杉栄 「僕は精神が好きだ」
...これでは、最初の誇大的な、無駄の多い煩瑣な描写を取りかへして、面白い舞台がひろげられて来さうだ...
田山録弥 「或新年の小説評」
...友の恋に対する同情の文句がおのずから誇大的にならざるを得なかった...
田山花袋 「田舎教師」
...誇大的な筋などは何とも思つてゐない...
田山録弥 「スケツチ」
...夷船は大的なれば...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...支配社会に向かって事大的なものであるのが通り相場であるが...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...或いは阿諛的に事大的に当局の意を体して...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...無論阿諛的で事大的な万才達は一も二もなく之に賛成せざるを得なかった...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...教員（主に校長）側自身から阿諛的に事大的に当局に申し出たものだが...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...之が自主性のない事大的な日本民衆の自発的（！）統制だが...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...民衆は自主性がなくて事大的だから...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...寧ろ最も著しい事大的アカデミーの意義を有っているだろう...
戸坂潤 「一九三七年を送る日本」
...だから之は必ずしも事大的であることを意味するのではないわけだが...
戸坂潤 「戦争ジャーナリスト論」
...美学を美術乃至美術史に固有な因縁あるものとする日本帝大的習慣を別とすれば（尤もこうした傾向はいずれもカントの「美」の観点――それは「崇高」の観点からさえ区別されたごく極限されたものである――に由来するので...
戸坂潤 「認識論としての文芸学」
...益満は首を振って「いいや、代々上に立って、徒らに、高禄を食（は）んだ奴は、こうした激変の時代に当って、只、失わんことを恐れて、事大的になる...
直木三十五 「南国太平記」
...変に事大的に考へ過ぎて唖になるのが癖だつた...
牧野信一 「Ｒ漁場と都の酒場で」
...今日文化の全面に亙って棲息している事大的な棒振り的理論を...
宮本百合子 「期待と切望」
便利！手書き漢字入力検索