...大きな大檣帆(メンスル)は暫く音を立ててはためいていたが...
大阪圭吉 「死の快走船」
...大檣山を――あの雲のかかったでっけえ奴ですが――奴らは普通は遠眼鏡(スパイグラース)山って言っておりますよ...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...ヒスパニオーラ号は大檣帆(メーンスル)と二つの斜檣帆(ジブ)とを張っていて...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...やはり風を受けて膨らんでいる大檣帆(メーンスル)のために...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...同時に大檣帆の下桁が船の内側に揺れ動き...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...大檣(メーンマスト)のところまで行った...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...大檣(メーンマスト)のすぐ前で立ち止って...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...かなりの大きさの大檣に掌をあてて...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...が大檣帆(メーンスル)の方はそれよりは厄介だった...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...大檣帆を湾の水面に広く曳きずって...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...「止まれ!」たちまち大檣(たいしょう)にスルスルと停止信号が上る...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...翌朝に至っては砲弾で痛めつけられていた大檣が...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...それで竜骨から大檣までまるごと買収できる...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「グローリア・スコット号」
...大檣(たいしょう)の上高く星を散らせる秋の夜の空は湛(たた)えて...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...やがて戦闘旗ゆらゆらと大檣(たいしょう)の頂(いただき)高く引き揚げられ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...松島の大檣(たいしょう)をかすめつつ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...あの目の届く限り長く地上に横たわっている大きな木の円柱は大檣(ほばしら)である...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...イギリス船の大檣は...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
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