...其上又素直なたましひと大様な心とを持つた男であつた...
アナトール・フランス Anatole France 芥川龍之介訳 「バルタザアル」
...大様な微笑がその口辺に漂っていた...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...兎に角受納被成度……」と書いていった時の伯父の得意げな大様な顔付を...
豊島与志雄 「未来の天才」
...大様なふうではあるが...
中里介山 「大菩薩峠」
...大様な額から、何とも云われぬ微妙な曲線で頬は、はるかにふくらんで、肩に乗るほどに育って居る...
宮本百合子 「暁光」
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