例文・使い方一覧でみる「大様」の意味


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...谷村博士は大様(おおよう)に...   谷村博士は大様にの読み方
芥川龍之介 「お律と子等と」

...大様(おほやう)の顔だちの少女である...   大様の顔だちの少女であるの読み方
芥川龍之介 「点心」

...」田中君は大様(おおよう)な返事をしながら...   」田中君は大様な返事をしながらの読み方
芥川龍之介 「葱」

...大様に膝を進めると...   大様に膝を進めるとの読み方
芥川龍之介 「鼠小僧次郎吉」

...其上又素直なたましひと大様な心とを持つた男であつた...   其上又素直なたましひと大様な心とを持つた男であつたの読み方
アナトール・フランス Anatole France 芥川龍之介訳 「バルタザアル」

...大様(おほやう)に客を迎へてゐた...   大様に客を迎へてゐたの読み方
芥川龍之介 「舞踏会」

...大名華族の大様さを失った鷲尾侯は...   大名華族の大様さを失った鷲尾侯はの読み方
江戸川乱歩 「黄金仮面」

...さみしい秋の黄色い葉はひろい大様(おほやう)な胸にねむる...   さみしい秋の黄色い葉はひろい大様な胸にねむるの読み方
大手拓次 「藍色の蟇」

...風に大様に揺れてゐる...   風に大様に揺れてゐるの読み方
武田麟太郎 「日本三文オペラ」

...彼はたゞ大様(おほやう)に頷(うなづ)いたきりであつたが...   彼はたゞ大様に頷いたきりであつたがの読み方
徳田秋聲 「或売笑婦の話」

...男だけに大様(おおよう)だとも感心されるのであった...   男だけに大様だとも感心されるのであったの読み方
徳田秋声 「爛」

...兎に角受納被成度……」と書いていった時の伯父の得意げな大様な顔付を...   兎に角受納被成度……」と書いていった時の伯父の得意げな大様な顔付をの読み方
豊島与志雄 「未来の天才」

...人生に対して大様の態度を執らしめ...   人生に対して大様の態度を執らしめの読み方
永井荷風 「谷崎潤一郎氏の作品」

...大様なふうではあるが...   大様なふうではあるがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...……僕はそんな大様(おおよう)な気もちで...   ……僕はそんな大様な気もちでの読み方
堀辰雄 「大和路・信濃路」

...大様(おおよう)に命をうけて...   大様に命をうけての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...アレもう大様(おおよう)にご懐中物を解いていらッしゃる...   アレもう大様にご懐中物を解いていらッしゃるの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...近頃の建築に見られない大様(おおよう)ないい味を見せている...   近頃の建築に見られない大様ないい味を見せているの読み方
和辻哲郎 「古寺巡礼」

「大様」の読みかた

「大様」の書き方・書き順

いろんなフォントで「大様」

「大様」の英語の意味


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