...」「それは大有りさ...
海野十三 「十年後のラジオ界」
...」小僧「……ことは無くて大有りです...
海野十三 「発明小僧」
...そこんとこに……」「うン大有りだ...
大阪圭吉 「動かぬ鯨群」
...「大有りですとも...
大阪圭吉 「三の字旅行会」
...実に過去なるものは最大有力の圧制者なり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...當時の無任所公使たる都筑馨六氏は自ら内閣の最大有力者なる某伯を訪ふて政黨内閣の攻撃を試み...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...大有の初九の象傳...
内藤湖南 「易疑」
...大有りでさあ」「お前に……あの試合が?」「何も言わねえ...
中里介山 「大菩薩峠」
...そんな人間らしい心があるのかなあ」「大有りですとさ...
中里介山 「大菩薩峠」
...大有りだ」「伺いとうございますね」「言わん方がいいだろう...
中里介山 「大菩薩峠」
...散ります」大有頂天の大はしゃぎ...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...すっかり大有卦に入って...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...また盛大有力なりといわざるべからず...
福沢諭吉 「学者安心論」
...これ田地に大有害の虫(ちゅうさい)を招致する所以(ゆえん)なるを思わず...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...どうせ御用もないのでしょう」客「イイエ用事は大有りです...
村井弦斎 「食道楽」
...幕府大有恩賜云」と註し...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...今亦至大有所得...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...おもしろくないことでも」「大有りなんで...
吉川英治 「新・水滸伝」
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