...この本は大書もあるので、文字が小さいのが苦手な人には便利です...
...視力が悪くても、大書なら読みやすくなるでしょう...
...大書小説を読むのが好きです...
...子供用に大書絵本を買いました...
...大書字で書かれた看板を見かけました...
...その全部の紙数二千六百ページに余るほどのすこぶる浩瀚(こうかん)の大書籍なれば...
井上円了 「おばけの正体」
...原稿用紙の欄に「1」と大書した...
海野十三 「軍用鼠」
...次の如き格言様(かくげんよう)の文句が見やすきところに大書されてあった...
海野十三 「不沈軍艦の見本」
...十数名の警官もついに鎮撫するに困って「今返す静かにせよ」と紙に大書して玄関前へ張り出した...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...さらにベデカに特筆大書してある「最新流行」の産地たる散歩街や...
谷譲次 「踊る地平線」
...正成(まさしげ)公から思いついて「楠(くすのき)」の字を大書し...
谷譲次 「踊る地平線」
...この特筆大書すべき逮捕の名誉は...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「空家の冒険」
...大書を頼まれることが度々あって...
長谷川時雨 「渡りきらぬ橋」
...特筆大書すべき博士の功績である...
牧逸馬 「ロウモン街の自殺ホテル」
...おかしな字で日本共産党と大書した板の看板がその入口の上にかかげられた...
宮本百合子 「解説(『風知草』)」
...わが家として特筆大書すべきことがありました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...表紙に拉甸(ラテン)語でVITA SEXUALISと大書した...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...知るものか、と一人が云い、大書院らしい、と一人が云った...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...大書院から武者床(むしゃゆか)を通した広間で...
吉川英治 「私本太平記」
...信雄の意中はともかく、こう二人は、さすがに、使いとして、徳川家へ臨むのも、気まりが悪そうに、大書院の席に、ひどく萎縮(いしゅく)して、控えていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...大書院から見ているらしい...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...宮本弁之助(武蔵の幼名)が挑戦する旨を大書して...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...四ツ辻の油障子に駕という大書の字が灯(ひ)に泛(う)いていた...
吉川英治 「松のや露八」
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