...この本は大書もあるので、文字が小さいのが苦手な人には便利です...
...視力が悪くても、大書なら読みやすくなるでしょう...
...大書小説を読むのが好きです...
...子供用に大書絵本を買いました...
...大書字で書かれた看板を見かけました...
...十数名の警官もついに鎮撫するに困って「今返す静かにせよ」と紙に大書して玄関前へ張り出した...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...いかにも大寺にて祈祷の二字を大書(たいしよ)したる竪額(たてがく)は 順徳院の震筆(しんひつ)なりとぞ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...今からでも大書店で十六ミリフィルムを売り出してもよくはないか...
寺田寅彦 「読書の今昔」
...而(しこう)して翌日その交友を会し、その志を告げ、大書して曰く、丈夫見る所有り、意を決してこれを為す、富岳崩るといえども、刀水竭(つ)くといえども、また誰(たれ)かこれを移易(いえき)せんや...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...「親展」と大書してあった...
豊島与志雄 「悪夢」
...場所は藩にも奨励の際とて三の丸大書院を明渡してそこでさせた...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...宣戰の大書(たいしよ)した張紙と...
長谷川時雨 「日本橋あたり」
...近代的探偵小説を日本の文壇に移植した点で特筆大書する価値が十分にある...
平林初之輔 「黒岩涙香のこと」
...喜太郎は「是為奮励努力記念也」と大書した箱から昔の反纏をとり出して...
牧野信一 「茜蜻蛉」
...傍らの棒杭に「大日本遊廓」と大書きされてあったというナンセンスが斎藤緑雨の随筆にあるが...
正岡容 「艶色落語講談鑑賞」
...饑餓と大書してそびえ立っている...
宮本百合子 「歌声よ、おこれ」
...不騫不崩」の八字が二行に大書してある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...高氏は大書院へ通されていた...
吉川英治 「私本太平記」
...やがて会談となった大書院は...
吉川英治 「新書太閤記」
...小島若狭守男新五郎十八歳柳ヶ瀬表に不参たりといえども今日忠義を全うする也と大書して...
吉川英治 「新書太閤記」
...大書院へ通されたとあれば...
吉川英治 「新書太閤記」
...登州守備隊提轄(ていかつ)孫立と大書した旗じるしを作り...
吉川英治 「新・水滸伝」
...すぐ表の大書院へ入ってしまった...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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