...お父(とっ)さんが大層な心配だ...
泉鏡花 「絵本の春」
...「大層な要害だな...
泉鏡花 「婦系図」
...大層な評判を取つた...
薄田泣菫 「茶話」
...その湖畔のホテルに大層な美人が居てね...
豊島与志雄 「野ざらし」
...代地の方は建具造作(ぞうさく)の入替(いれかえ)位にてどうにか住まへるかと存じ候へども場所がらだけあまり建込(たてこ)み日当(ひあたり)あしく二階からも一向に川の景色見え申さず値段も借地にて家屋だけ建坪三十坪ほどにて先方手取一万円引ナシとは大層な吹掛(ふっかけ)やうと存じ候...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...近頃はまた明倫館という大層な道場まで出来まして...
中里介山 「大菩薩峠」
...大層な手柄だ」吟味与力(ぎんみよりき)笹野新三郎は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...聞いておくんなさい」「大層な意氣込みだね...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...大層な勢いでした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...年は十九の厄(やく)で」「大層なきりやうぢやないか」「へ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...憚り乍らこちとらの好みには合ひやしません」「大層な見識だな...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...未だに揉(も)めごとが絶えないといふことで」「大層な働きものだな」「外にも...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お宗旨は紫教、教祖は紫琴(しきん)女、良い女だ相ですが、これは四十を越した中婆さん、別當は赤井主水といふ立派な公卿侍(くげざむらひ)、祈祷僧は法來坊といふ、武藏坊辨慶のやうな大坊主、鉦を叩いてお經を上げて、鈴を持つて踊を踊るんだから、こんな面白いお宗旨はないでせう」「フーム」「教祖紫琴女と別當の赤井主水は、八宗兼學(はつそうけんがく)、天地神明に通ずるといふ、大層な智惠、法來坊は豪力無双の惡僧、その他多勢の先達が、紫教といふのを擴め、日本橋通三丁目の大分限、井筒屋豊三郎その外の寄附で、根岸に紫御殿といふのをおつ建て、歌と和讃と、祈祷と踊で、夜も晝もない賑はひだ」「で、近所の衆や、お屋敷方で默つて居るのか」「お宗旨もあんなに威勢がよくなると、手のつけやうがありませんね...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...大層な勢ひぢやないか...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「大層なことだな...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...御大層なのは友禅(ゆうぜん)の座ぶとんを抱えさせてくる...
長谷川時雨 「源泉小学校」
...大層な面当を演ずる位ゐであつた...
牧野信一 「茜蜻蛉」
...大層な廻り道をした揚句...
水野仙子 「道」
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