例文・使い方一覧でみる「大尽」の意味
スポンサーリンク...彼は大尽の仲間入りをした... 
...大尽ぶりを発揮して、高級車を３台も買ってしまった...
...そのことで、彼は大尽と呼ばれるようになった...
...彼は大尽のように贅沢を楽しんでいた...
...大尽の一族として、彼は常に目立つ存在だった...
...或時は田舎のお大尽のように横柄（おうへい）で鼻持（はなもち）がならなかったり...
内田魯庵 「斎藤緑雨」
...いわゆる俄大尽のみであるから...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...鮫洲（さめず）の大尽（だいじん）として通っていた...
田中貢太郎 「春心」
...鮫洲大尽と云や界隈（かいわい）で知らないものはないが...
田中貢太郎 「春心」
...芋子村（いもこむら）の大尽の娘さアだ」「子供は？」「まだごわしねえ...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...これから追々大尽金（だいじんがね）というのを...
中里介山 「大菩薩峠」
...それがやや軽侮（けいぶ）の表情に変って行くのを見ていた馬大尽の雇人幸内は...
中里介山 「大菩薩峠」
...そこが今まで世話になっていた馬大尽の藤原の家の構えだと知った時に...
中里介山 「大菩薩峠」
...そのころ有名な鰡八大尽（ぼらはちだいじん）というものの妾宅なのであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...鰡八大尽というのは...
中里介山 「大菩薩峠」
...大尽の楼上の合奏は滅茶滅茶（めちゃめちゃ）に破壊されて...
中里介山 「大菩薩峠」
...凄まじい大尽風を吹かすばかりか...
牧野信一 「船の中の鼠」
...いくら大尽の家の親父にしたところが...
三田村鳶魚 「中里介山の『大菩薩峠』」
...大尽よ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...だから今の世には、鎌倉のばさら執権の下に、ばさら御家人、ばさら市人（いちびと）、ばさら大尽、ばさら尼、さては、ばさら商売の田楽役者までが無数にいるのはふしぎでなかった...
吉川英治 「私本太平記」
...小旋風（しょうせんぷう）柴進（さいしん）さまというこの土地の侠客お大尽...
吉川英治 「新・水滸伝」
...けれど村一番の大尽（だいじん）屋敷だ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...何処のお大尽なんで？』『さあ...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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