...彼は政府の大官だ...
...大官、お疲れ様です...
...大官のお言葉に従って行動します...
...大官が出席する会議は重要な意思決定の場である...
...大官のご尽力に敬意を表する...
...当時の新らし物好きの文明開化人を初め大官貴紳までが見物に来た...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...しばしば先進の大官から重要の椅子(いす)を薦(すす)められても決して肯(がえ)んじないで...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...大官令之を沙汰し申さる...
太宰治 「右大臣実朝」
...それは国王や大官の路を往く時に警蹕(けいひつ)するような声であった...
田中貢太郎 「申陽洞記」
...近ごろ、某大官が、十年前に、六百年昔の逆賊を弁護したことがあったために、現職を辞するのやむなきに立ち至ったという事件が新聞紙上を賑わした...
寺田寅彦 「ある探偵事件」
...小官も大官となり...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...下吏となって長く膝(ひざ)を俗悪な大官の前に屈するよりは...
中島敦 「山月記」
...殊にパラティウム区域は帝政以前から貴顕大官の住居地となって...
野上豊一郎 「パラティーノ」
...(この大官が、以前、皇帝の機嫌を損じたとき、私は彼のために大いに骨折ってやったことがあるのです)彼は車で、こっそり、私の家を訪ねて来たのです...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...ある大官が口の中を塵だらけにして...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...妾は某大官がコンスタンチノープルへ拘引された年生まれた...
南方熊楠 「十二支考」
...今はもう亡くなった元満洲国の大官をつとめていた人の邸宅で...
三好十郎 「冒した者」
...大官方が参内(さんだい)もできないのでございますから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...当路の大官に愬(うつた)へた...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...大官たちは電燈のこころよさ...
吉川英治 「美しい日本の歴史」
...糜竺(びじく)と仰せられる大官が来ていらっしゃいます」間もなく...
吉川英治 「三国志」
...政務にある公卿大官から...
吉川英治 「私本太平記」
...そして朝廷の大官は日本政府の名による印可符(いんかふ)(許可証)を彼の交易船に貸していたというわけでもある」「お待ちください...
吉川英治 「私本太平記」
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