...彼は政府の大官だ...
...大官、お疲れ様です...
...大官のお言葉に従って行動します...
...大官が出席する会議は重要な意思決定の場である...
...大官のご尽力に敬意を表する...
...しばしば先進の大官から重要の椅子(いす)を薦(すす)められても決して肯(がえ)んじないで...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...その日の所見を、その後、某大官の前で、帆村は次のように報告している...
海野十三 「東京要塞」
...とりあえずこの大事件を大官に報告して...
海野十三 「東京要塞」
...ディッケンス小説中の人物・ハムレット・1929嬢・奴隷酷使者(スレイブ・ドライヴァ)・なぽれおん・REVUE広告のサンドイッチ人形・ルイ十四世・インディアン・ラジャ・めくらの乞食・道化役・あらびや人・支那の大官・蝶々さん――そのなかで...
谷譲次 「踊る地平線」
...勅使の副使をしてゐる同じく束帶の大官は...
田山花袋 「道綱の母」
...公は清国の大官重臣に警告するに...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...其大官曰二卑狗一...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...宮内省の法令に精通せる某大官曰(いわ)くということである...
長谷川時雨 「芳川鎌子」
...私(ひそ)かに大官吏を暗殺して内外の福利を進めんことを祝しぬ...
福田英子 「妾の半生涯」
...陸軍大臣等要路の大官をはじめ...
牧逸馬 「戦雲を駆る女怪」
...それでも大官の後援者を持たぬ更衣は...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...当時の大官であの位閨門(けいもん)のおさまっていた家は少かろう...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...当時の大官連は宴席の余興に長唄や清元を聴かせても...
山本笑月 「明治世相百話」
...恬然(てんぜん)として徳川十五代将軍と肩を並べている大官連の厚顔無恥振りに眥(まなじり)を決していた...
夢野久作 「近世快人伝」
...その他の大官が除幕式へ來て...
吉川英治 「折々の記」
...費(ひい)などの大官にも厳戒を加え...
吉川英治 「三国志」
...ご大官さまから内々のお頼みときちゃあ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...内殿司(ないでんす)の大臣(おとど)とかいう大官が...
吉川英治 「新・水滸伝」
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