例文・使い方一覧でみる「大喜び」の意味
スポンサーリンク...大喜びで帰りました... 
芥川龍之介 「仙人」
...団員は大喜びだった...
海野十三 「空襲警報」
...その他のことについては、機密になって居りまして、詳細をここに述べられませんのは遺憾（いかん）でありますが、尚（なお）今回の壮挙（そうきょ）のエピソードといたしまして、最初金博士は、この大発明兵器深海歩行器に搭乗する決死隊を、イギリス軍隊の中に求めましたが、何分にも赫々（かっかく）たるドイツ軍の戦績とダンケルクの敗戦を想起（そうき）し、一人の応募者（おうぼしゃ）もありませんので、遂に金博士は腹を立て、予（かね）て捕虜として収容されありし前記二百名のドイツ軍人に独本土上陸の希望を問合（といあ）わしたところ、一同大喜びにて、決死隊に応募し、遂に今回の大成功を見たものであります...
海野十三 「独本土上陸作戦」
...それはそれは大喜びををなさいまして...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...それはそれは大喜びをなすって...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...すると曾婆加里（そばかり）は大喜びで...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...記内は大喜びで、その鶏を仕事場の近くに放った...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...それから……』『お洗濯をしてゐたお婆さんは大きな桃を見つけて大喜びでね「大きな桃こつち來い...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...爺さんは大喜びで...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...「金蔵が人並すぐれて欲の深いのを幸い、亡くなった主人の筆蹟に似せてあんな謎のようなことを書いて見せると、金蔵は大喜びで、その晩すぐ鍬（くわ）を持ち出してもとの菱屋の屋敷跡にやって来ました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...勇士達拍手喝采大喜びであった...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「此奴は面白い」と大喜び...
山中貞雄 「右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法」
...Ｔ「先生！待ってました！」と大喜び...
山中貞雄 「中村仲蔵」
...大人も子供も大喜び...
山本笑月 「明治世相百話」
...みんなは大喜びで連れて帰って...
夢野久作 「キューピー」
...これも大喜びで居残って一柳斎の晩酌のお相手をした...
夢野久作 「斬られたさに」
...二人とも大喜びでそのまま呉服橋劇場へ飛んで行ったのが二時半頃じゃったかなあ...
夢野久作 「二重心臓」
...大喜びで腸詰（ソーセージ）になりに行ったんですからね...
夢の久作（夢野久作） 「人間腸詰」
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