...もうすぐ大君の誕生日です...
...当時の大君は若くして即位した...
...大君の政治手腕に感心する...
...大君のお墨付きを得ることができた...
...大君が亡くなった時、国中が喪に服した...
...聞得大君の下には前に申上げた三殿内(三神社)の神官なる大あむしられがあります...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...この一例を見ても当時聞得大君以下大あむしられ...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...これにても月は招きつべかりけり」と戯れる大君の才までが...
上田敏 「『新訳源氏物語』初版の序」
...忌々(ゆゝ)しき「死」の大君(おほぎみ)は貴(あて)なる人も憚(はゞか)らず...
ダンテ・アリギエリ Dante Alighieri 上田敏訳 「泣けよ戀人」
...さよなら」「なにか遺言(ゆいごん)はない?」「遺言?」「だって正大君...
海野十三 「骸骨館」
...烏草樹(さしぶ)の樹、其(し)が下に 生ひ立てる葉廣 ゆつ眞椿(まつばき)九、其(し)が花の 照りいまし其(し)が葉の廣(ひろ)りいますは、大君ろかも...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...大君の御心のごと壞(やぶ)りてまゐ出む」とまをしたまひき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...大君の船着けましき...
直木三十五 「大阪を歩く」
...なんといっても武帝は大君主である...
中島敦 「李陵」
...大君のいます空をあおいで...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...孔子釈迦基督が世界の聖人大君子救世主とは自明真理の如くに信じている...
正宗白鳥 「論語とバイブル」
...――大和島根の民草の(ヨイショッ!)ここに男児と生れなば花の吹雪の下蔭に(ヨイショッ!)大君の為われ死なん――(その歌と踊りが...
三好十郎 「斬られの仙太」
...会文恭大君有榴房之福...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」大君は不争斎正寧である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「大君は神にしませば民草のかかる嘆きも知ろしめすらし」と吟じた...
柳田国男 「故郷七十年」
...一天の大君しかない...
吉川英治 「山浦清麿」
...大君(おおきみ)を護り奉るに足るような銘刀を鍛て...
吉川英治 「山浦清麿」
...冬過ぐとすがれ伏したる萱原にけふ降り積る雪の真白さ大君の御猟(みかり)の場(には)と鎮まれる天城越えゆけば雪は降りつゝ見下せば八十渓に生ふる鉾杉の穂並が列に雪は降りつつ天城嶺の森を深みかうす暗く降りつよむ雪の積めど音せぬ岩が根に積れる雪をかきつかみ食ひてぞ急ぐ降り暗むなかをかけ渡す杣人がかけ橋向つ峰(を)の岨(そば)につづきて雪積める見ゆ...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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