...もうすぐ大君の誕生日です...
...当時の大君は若くして即位した...
...大君の政治手腕に感心する...
...大君のお墨付きを得ることができた...
...大君が亡くなった時、国中が喪に服した...
...首里城附近否首里城中にあった聞得大君御殿が時代を経るに従ってその神威はますます高まり...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...聞得大君御殿で、この頃トキユタに占いを仰付けられた...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...これにても月は招きつべかりけり」と戯れる大君の才までが...
上田敏 「『新訳源氏物語』初版の序」
...やすみしし吾(わ)が大君の猪鹿(しし)待つと呉床(あぐら)にいまし...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...大君の 心をゆらみ四...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...大君の王(みこ)の柴垣...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...大君の愛である事もあろう...
高村光太郎 「智恵子の半生」
...大君の船着けましき...
直木三十五 「大阪を歩く」
...なんといっても武帝は大君主である...
中島敦 「李陵」
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長塚節 「長塚節歌集 中」
...その内大君の利益は五十万元即(すなわ)ち一週毎(ごと)に一万元許(ばかり)なり...
服部之総 「尊攘戦略史」
...どうせ、大君に、ささげまつった生命である...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...天皇遊二獵内野一之時中皇命使二間人連老(ハシビトノムラジオユ)獻一歌やすみしゝ我大君の...
正岡子規 「萬葉集を讀む」
...此歌の如く「うらなげ居れば」といふ句より一轉して「玉だすきかけのよろしく遠つ神我大君の」に移りしが如きは類例少きかと覺ゆ...
正岡子規 「萬葉集を讀む」
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夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...ゆゆしい大君(たいくん)ぶりになられしよ...
吉川英治 「私本太平記」
...かつてはあった大伴氏(おおともし)らの「――大君のへにこそ死なめ」の純粋な気風はもう野にも都にもなかったし...
吉川英治 「私本太平記」
...冬過ぐとすがれ伏したる萱原にけふ降り積る雪の真白さ大君の御猟(みかり)の場(には)と鎮まれる天城越えゆけば雪は降りつゝ見下せば八十渓に生ふる鉾杉の穂並が列に雪は降りつつ天城嶺の森を深みかうす暗く降りつよむ雪の積めど音せぬ岩が根に積れる雪をかきつかみ食ひてぞ急ぐ降り暗むなかをかけ渡す杣人がかけ橋向つ峰(を)の岨(そば)につづきて雪積める見ゆ...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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