...もうすぐ大君の誕生日です...
...当時の大君は若くして即位した...
...大君の政治手腕に感心する...
...大君のお墨付きを得ることができた...
...大君が亡くなった時、国中が喪に服した...
...宗教の方面においては聞得大君が国民最高の神官でありました...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...『女官御双紙』に「此大君は三十三君の最上なり...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...これにても月は招きつべかりけり」と戯れる大君の才までが...
上田敏 「『新訳源氏物語』初版の序」
...故郷の同志へ書き送った歌がある「ありがたやああありがたや大君は限りなきたから民にたまいて」正造は維新にひきつづく憲法の制定と議会の開設によって...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...大君の命(みこと)に違(たが)ひまつらざりき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...大君の愛である事もあらう...
高村光太郎 「智恵子抄」
...ただ二念なく大君の御鴻恩に感泣し...
太宰治 「右大臣実朝」
...『斑鳩やとみの小川の絶えばこそ我が大君の御名は忘れじ』と歌を詠した乞丐(きっかい)が...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
......
長塚節 「長塚節歌集 中」
...以て天智天皇の剛邁果敢の英主なりしを想見すべしいにしへの近江縣は湖濶く稻の秀國うつそみもよきうつゆふのさき國大和すみ棄てゝうべ知らしけむ志賀の宮どころ滋賀つのや秋田もゆたに湖隔つ田上山はあやにうらぐはし弘文天皇山陵白妙のいさごもきよき山陵は花木犀のかをる瑞垣志賀宮の舊蹟を見て此の山陵を拜すれば一種の感慨なき能はず世の中は成れば成らねばかにかくに成らねば悲し此の大君ろ卅日...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...大君(タイクン)政府の圧迫に対する大名の敵意...
服部之総 「尊攘戦略史」
...日の大君のお帰りといふ程の心を晶子さん得意の筆法で堂々と表現したものである...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...天皇遊二獵内野一之時中皇命使二間人連老(ハシビトノムラジオユ)獻一歌やすみしゝ我大君の...
正岡子規 「萬葉集を讀む」
...十四日に「御上大君為御機嫌御伺御出被遊候」の文がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...きのうの大君(おおきみ)は大君でいらせられる...
吉川英治 「私本太平記」
...一天の大君の御悩(おんなや)みであることはまたいうまでもない...
吉川英治 「新書太閤記」
...大君のおわします都...
吉川英治 「新書太閤記」
...大君(たいくん)などと書して...
吉川英治 「梅里先生行状記」
便利!手書き漢字入力検索