...各大区の下に従来の町村を幾つずつか合した小区があった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...石鐵県は大区ごとに一人を置いた...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...即ち第十五大区の学区取締となった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...その位置はまず大区長と相対するものなのだ...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...それを大区や小区の役員と共に私は説諭を加えて...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...それまでは十一の大区に分たれていたのである...
永井荷風 「日和下駄」
...さて吾々(われわれ)が眼前にこの二大区別を控えて向後我邦(わがくに)の道徳はどんな傾向を帯びて発展するだろうかの問題に移るならば私は下(しも)のごとくあえて云いたい...
夏目漱石 「文芸と道徳」
...その検査官はアルサスの営林大区へ栄転して...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...全体家庭料理とホテル料理と料理屋料理とはどういう風な区別があります」中川「それは大区別(おおくべつ)があります...
村井弦斎 「食道楽」
...近頃は我邦(わがくに)でも養鶏が盛(さかん)になって西洋鶏の種類も沢山殖(ふ)えたが西洋鶏の中には産卵鶏と肉用鶏と闘鶏(けあいどり)との三大区別がある...
村井弦斎 「食道楽」
...其戸籍は「静岡第五大区百姓安右衛門方同居」であつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...東京に於ける寄留先は「第二大区十五小区麻布南日窪町医師伊沢信崇方」即所謂鳥居坂の宗家である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...第二大区小十五区三百五十八番屋敷士族津山碧山妻に縁談申合度(まうしあはせたく)此段奉願候也...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...第二大区小何区何番士族...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「明治七年八月十日第一大区十四小区小網町四丁目五番地借店に寄留替をなす」と云ふ文がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...第二大区深津郡小二十一区吉津村三百二十七番地...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...それをこの程度に変更してまでも全国の大区域にわたって...
柳田国男 「雪国の春」
...他の中央部の大区域ではセンバと呼んでいる...
柳田国男 「雪国の春」
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