...芝居は毎日大入りのようですね...
永井荷風 「雪解」
...まもなく大入り満員となって...
中里介山 「大菩薩峠」
...大入り満員であった...
野村胡堂 「胡堂百話」
...今日も割れる程の大入り...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...えらい大入りである...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...土曜だから大入りである...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...反って大入りの由...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...今日は日曜、この成績はアテになるまいが、大入りは嬉しい...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...万々一にも大入りだったらかえっておいでなすったとたん...
正岡容 「小説 圓朝」
...やがてはまた再びしゃーいしゃーいと下足番の声なつかしき大入り客止めの寄席の春が...
正岡容 「小説 圓朝」
...あまりの大入りで二日目に志ん馬...
正岡容 「初看板」
...神田の川竹は始終大入りだったからだった...
正岡容 「寄席」
...いやもうはち切れるほどの大入りだ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...そのくせ大入りとも行かず確か二回限りで中止...
山本笑月 「明治世相百話」
...下町の中流階級を呼んで大入り続き...
山本笑月 「明治世相百話」
...いずくの席も大入り大繁昌で...
山本笑月 「明治世相百話」
...満場立錐(りっすい)の余地もない大入りで...
夢野久作 「暗黒公使」
...ここ大入りつづきで...
吉川英治 「江戸三国志」
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