...大兄弟: 年長の兄弟を指す言葉...
...「お兄さんが大兄だから、彼女のことはしっかり見守ってあげてね」...
...「大兄の立場で言わせてもらうと、その提案はありがたくはない」...
...「彼は大兄 で、弟は二男だった」...
...大兄願はくば金玉に躯を大切に...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...さて先般来当熊本人常松迂巷(うこう)なる人当市『九州日々新聞』と申すに紫溟吟社の俳句を連日掲載するよう尽力致しなお東京諸先俳の俳句も時々掲載致度趣にて大兄へ向け一書呈上候処その後何らの御返事もなきよしにて小生より今一応願いくれるよう申来候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...今般四年がかりにて俳諧辞書編輯を了(お)え大倉書店より出版につき大兄の序文もしくは校閲願度旨にて参上仕候につき御面倒ながら御面会相願度と存候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...大兄お言いつけのものと同額の金子(きんす)入用にて...
太宰治 「虚構の春」
...天智天皇の山陵を拜す秋雨の薄雲低く迫り來る木群がなかや中の大兄すめら二十日...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...大兄(おおにい)さんの妹ですもの」九自分は三沢へ端書(はがき)を書いた後(あと)で...
夏目漱石 「行人」
...中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)など...
蜷川新 「天皇」
...石川麻呂の反逆企図は、「無実であった」ということであり、中大兄と妻とは、その殺害事件を、後から大いに悲しまれたと伝えられている...
蜷川新 「天皇」
...この陰謀の成功によって、中大兄の手に、権力が移った...
蜷川新 「天皇」
...「見よ、大兄、爾(なんじ)の勾玉は玄猪(いのこ)の爪(つめ)のように穢(けが)れている...
横光利一 「日輪」
...「大兄よ、我は管玉を持って来た...
横光利一 「日輪」
...」と大兄はいって再び空の月へ眼を向けた...
横光利一 「日輪」
...大兄はいいながら...
横光利一 「日輪」
...卑狗(ひこ)の大兄は足音を聞くと立ち上った...
横光利一 「日輪」
...卑弥呼が森の中で卑狗(ひこ)の大兄(おおえ)の腕に抱かれて梟の声を真似(まね)たのは...
横光利一 「日輪」
...彼女を取巻く卑狗(ひこ)の大兄(おおえ)の霊魂が今は次第に彼女の身辺から遠のいて行くのを感じて来た...
横光利一 「日輪」
...それがしが人が悪いとは」「でも、大兄は、孔明があれほど固くお口止めしたのに、すぐありのまま、周都督へ私の意中をみなしゃべってしまったでしょう...
吉川英治 「三国志」
...遂に永久に故郷を後にした)と大兄は...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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