...私たちはこの重大任務を全うするために全力を尽くします...
...重大任務を担当することになったので、緊張しています...
...彼女は重大任務を預かるべきではなかった...
...部下たちは重大任務に向かう前に、しっかり準備をしています...
...重大任務を遂行するための訓練が不十分だったため、失敗した...
...立派(りつぱ)にこの大任を果してゐる...
芥川龍之介 「点心」
...到頭(とうとう)病気の松方(まつかた)〔正義(まさよし)〕侯〔爵〕に大任を持って行った...
大隈重信 「勢力の中心を議会に移すべし」
...大任を果しました...
太宰治 「みみずく通信」
...この大任に敢然とついた素人としてのマックリーシュの心境は...
中井正一 「組織としての図書館へ」
...京都守護職の大任を受けておりながら...
中里介山 「大菩薩峠」
...それで八日の大任を終えると...
中谷宇吉郎 「雪今昔物語」
...何をもってこの大任に堪えられよう...
穂積陳重 「法窓夜話」
...神職が世間一切の相談役という大任に当たり...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...「じつは大任を頼みたいのだ」「拙者に勤まることでございましたら」「県先生が暴漢に襲われてな」「……暴漢に」ちらと道之進は伊兵衛の顔を思いだした...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...指揮の大任をうく...
吉川英治 「三国志」
...その大任につくことになり...
吉川英治 「私本太平記」
...不肖なる私に、さきには左中将の顕職(けんしょく)をさずけられ、親衛の大任、禁軍の精(せい)、あわせて昭々(しょうしょう)たる錦旗をも給うていながら、征途のかどでに瘧病(ぎゃくびょう)をわずろうて、以後もはかばかしくなく、とかく心なき戦いのみをかさね、ついに今日(こんにち)にたちいたりましたるは、まったく、義貞のいたらぬところでござりました...
吉川英治 「私本太平記」
...「身に大任を蒙(こうむ)りながら...
吉川英治 「私本太平記」
...わが三軍を率いて、中国へ赴(おもむ)き、毛利一族をして、信長へ服従を誓わせい」なお、かさねて、「この大任は、予もひそかに、その方ならではと思うていたが、先ごろ見えた姫路の黒田官兵衛(くろだかんべえ)も、ぜひ、中国攻略の折の指揮者としては、羽柴筑前をこそと――熱心に希望しておった...
吉川英治 「新書太閤記」
...ようやくその大任を終って...
吉川英治 「新書太閤記」
...大任を拝受するとは...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...また藩祖よりは社稷を護る大任をおうけなされて...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...但馬守は将軍家指導の大任あるもの故...
吉川英治 「宮本武蔵」
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