...南瓜畑の夥多(おびただ)しい蝦蟇(がま)と...
泉鏡花 「薄紅梅」
...いわゆる真の不思議と称すべき事項も夥多(かた)あれば...
井上円了 「おばけの正体」
...霊の王国に来る時は夥多(あまた)の勝利の分捕物(ぶんどりもの)を以てわが主と我とを悦ばせよ」と...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...その他夥多(あまた)の英霊は今は余の親友となり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...ああしからば汝の宗教も夥多(かた)の基督信徒ならびに異教信徒の宗教と同じく事業教なり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...夥多の材料を供給するに至れり...
高木敏雄 「比較神話学」
...その工人も実に夥多(おびただ)しいもので...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...二のものが取り残されたようなわけで木彫りの振(ふる)わないことは夥多(おびただ)しいのでありました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...此種の石器夥多(あまた)の中には石質美麗(せきしつびれい)...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...北部歐羅巴ニテ夥多ノ石製利器發見サルヽニ及ビ恰モ鐵器ニ先ダチテ青銅器ノ行ハレタルガ如ク...
坪井正五郎 「石器時代總論要領」
...まづ先きに雷霆の威のヂュウスの子サルペードーンを追ふべきか?或はリキエー郷軍の夥多の命を奪はんか?されどヂュースの猛き子をその鋭利なる長槍に倒さんことは英豪のオヂュシュウスに許されず...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...我の加はることなくて夥多の業は遂げられぬ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...夥多の戰士引き具して戰場さして進ましむ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...なんぞそれ世人購求の神速にして夥多(かた)なるや...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...夥多(かた)の実例に徴して深く説明するにも及ぶまい...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...夥多(みつしら)やつておくんなせえ...
長塚節 「土」
...芸術家自身の統一夥多がなさしめるわざではないか...
中原中也 「感情喪失時代」
...楼上には夥多(あまた)の美室あり...
福沢諭吉 「学者安心論」
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