...夜目遠目で走ると危ないから、早く家に帰ろう...
...あの人は夜目遠目でも大きな字が読める凄い人だ...
...夜目遠目とは言え、あの少年は日本刀で的確に狙っていた...
...風邪を引いて目の調子が悪いので、夜目遠目で歩いている...
...暗い中で作業する場合、夜目遠目になるよう訓練を受ける必要がある...
...如何に夜目遠目とは申せ...
芥川龍之介 「糸女覚え書」
...白髪は見えませんでしたもの──」「夜目遠目かさの内ですよ」「遠目ぼれでしたわねえ」町に入って...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...夜目遠目で一見したところでは...
中里介山 「大菩薩峠」
...夜目遠目のきく非凡な眼を以て...
中里介山 「大菩薩峠」
...お半と来たら気象は烈しいが、骨と皮で、ヒョロヒョロしてまさ」「すると、夜目遠目では、随分お萩とお房は間違えられることもあったことだろうな」「あっしなんか、番毎間違って怒られましたよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...そこは夜目遠目のきく闇の精のような氏族(うから)で...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...「夜目遠目傘の中(うち)」なんていふ洒落(しや)れた諺(ことわざ)を幼な耳に...
正宗白鳥 「雨」
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