例文・使い方一覧でみる「夜気」の意味


スポンサーリンク

...深山の夜気が肌寒く薄い着物に透(とお)り出した頃...   深山の夜気が肌寒く薄い着物に透り出した頃の読み方
芥川龍之介 「杜子春」

...夜気を融した無気味な川面を...   夜気を融した無気味な川面をの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...静寂な夜気のなかにひびきだした...   静寂な夜気のなかにひびきだしたの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...もう肌寒い初秋の夜気だった...   もう肌寒い初秋の夜気だったの読み方
豊島与志雄 「女心の強ければ」

...新緑の香の籠ってる夜気を吸いながら...   新緑の香の籠ってる夜気を吸いながらの読み方
豊島与志雄 「鯉」

...ただ高原の夜気が水のように流れているだけです...   ただ高原の夜気が水のように流れているだけですの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...深沈(しんちん)たる夜気の中で...   深沈たる夜気の中での読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...白けた夜気の中にうつツてゐた...   白けた夜気の中にうつツてゐたの読み方
牧野信一 「木枯の吹くころ」

...夜気がひんやりとこころよいくらいではないか」「酔っているのは太夫さまだけですわ」「なにを云うか...   夜気がひんやりとこころよいくらいではないか」「酔っているのは太夫さまだけですわ」「なにを云うかの読み方
山本周五郎 「風流太平記」

...つめたい夜気と共に...   つめたい夜気と共にの読み方
夢野久作 「人間レコード」

...静かな夜気と相模川の水に反響して...   静かな夜気と相模川の水に反響しての読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...墨のような濃い夜気を曳き...   墨のような濃い夜気を曳きの読み方
吉川英治 「大岡越前」

...墨を流したような夜気もにわかにうごくかのような気配が感じられた...   墨を流したような夜気もにわかにうごくかのような気配が感じられたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...然し――ひえびえと澄みきった夜気を仰ぎながら...   然し――ひえびえと澄みきった夜気を仰ぎながらの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...夜気冷やかに瞬(またた)いている二基(き)の常夜燈...   夜気冷やかに瞬いている二基の常夜燈の読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...伽藍の森厳にひえびえとした夜気を流して...   伽藍の森厳にひえびえとした夜気を流しての読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...沈痛な夜気が詰所(つめしょ)にみちた...   沈痛な夜気が詰所にみちたの読み方
吉川英治 「べんがら炬燵」

...』とドリアンは古い部屋の冷たい夜気に肩をふるわせながら云った...   』とドリアンは古い部屋の冷たい夜気に肩をふるわせながら云ったの読み方
渡辺温 「絵姿」

「夜気」の読みかた

「夜気」の書き方・書き順

いろんなフォントで「夜気」


ランダム例文:
信号音   交尾期   真ん前  

【保存版】AI画像生成の日本語文字化けを直す方法!初心者でも使える無料ツール

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
夜行列車   遺言執行者   二刀流  

スポンサーリンク

トップへ戻る