...何に驚いてか夜なきをする鶏……葉子はそんな響きを探り出すと...
有島武郎 「或る女」
...ぎしん/″\と夜なきするので不愉快...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...または赤ん坊が夜なきをしてこまるときにも...
柳田国男 「母の手毬歌」
...昼夜なき武士どもの目で囲まれていた...
吉川英治 「私本太平記」
...そして以後は昼夜なき防戦だった...
吉川英治 「私本太平記」
...▼昼夜なき激痛と高熱がつづき...
吉川英治 「随筆 新平家」
...父にはそのシュクシュクが昼夜なき呵責に聞えるのではあるまいか...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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