...と白い……」「多謝(サンキュウ)...
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」
...多謝す、自然の美は、我を促して、徒歩せしむる也...
大町桂月 「春の郊外」
...校正は御骨が折れましたろう多謝々々...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...その上傑作なら申し分はない位の多謝に候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...その他あらゆる機会にあらゆる意味の「多謝(キュウ)」をふりまく...
谷譲次 「踊る地平線」
...私が秋晴半日逍遙してゐる間に、樹明君が帰宅の途上、立寄つたらしい、いつぞや無心しておいた原稿紙がちやんと机の上に持つてきてある、そして汽車、自動車の新らしい時間表が襖に貼りつけてある、多謝々々...
種田山頭火 「其中日記」
...福富さんがめづらしくも来訪、長谷さんと同道して、共に散歩、映画見物、浅酎(マヽ)低唱といつたやうなことになつたが、いつもとはちがつて気持がよかつた、多謝々々...
種田山頭火 「其中日記」
...多謝す、これがために武男はその心をのみ尽くさんとするあるものをば思わずして、わずかにわれを持したるなりき...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...多謝...
永井荷風 「断腸亭日乗」
......
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...多謝!(「明日香」昭和十一年五月號)...
長谷川時雨 「桃」
...「オヤ誰方かと思ッたら文さん……淋(さみ)しくッてならないから些(ちっ)とお噺(はな)しにいらッしゃいな」「エ多謝(ありがと)う...
二葉亭四迷 「浮雲」
......
正岡子規 「俳人蕪村」
...なお人間の干渉に多謝すべきものが多かった...
柳田国男 「雪国の春」
...イヤ多謝(コウマブソ)……多謝(コウマブソ)……とりあえず一杯献(い)こう...
夢野久作 「爆弾太平記」
...妄言多謝...
吉川英治 「折々の記」
...なんとも、多謝多謝...
吉川英治 「随筆 新平家」
...むしろ多謝しなければならないと思った...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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