...もう少し多聞に耳を傾けた方がいいですよ...
...ビジネスの場では多聞少言が良いと言われます...
...彼は多聞多感な性格で、人とのコミュニケーションが得意です...
...外国語を習得するには、多聞多読が必要です...
...多聞のために、もっと本を読む習慣をつけた方がいいでしょう...
...多聞山最も劣れり...
大町桂月 「金華山」
...河内介が多聞山の城に帰ってからまだ半年もたゝない永禄(えいろく)元年の三月に...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...多聞山の城主武州公の許へ公然と加勢を求めて来たのである...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...下等民も御多聞に洩(も)れずといって銭(ちゃん)はなし兎の皮を用いたので...
南方熊楠 「十二支考」
...一年間の吉凶を卜(ぼく)したことが多聞院日記(たもんいんにっき)という本には書いてある...
柳田国男 「年中行事覚書」
...「多聞院日記」の記事によれば...
吉川英治 「剣の四君子」
...楠木多聞兵衛正成(くすのきたもんびょうえまさしげ)と申す者」菊王は...
吉川英治 「私本太平記」
...河内の楠木多聞兵衛正成をたずねて行け...
吉川英治 「私本太平記」
...六波羅者の手に捕まるところをば」「おとうさまアっ」多聞丸(たもんまる)の声である...
吉川英治 「私本太平記」
...多聞丸にまといつかれる時の父なる彼は...
吉川英治 「私本太平記」
...楠木多聞兵衛正成をさすのでしょうか」「それよ...
吉川英治 「私本太平記」
...多聞丸は遊びざかり...
吉川英治 「私本太平記」
...「多聞(たもん)、ここへ来い」さしまねいて、多聞丸の唇へも、かわらけの酒をちょっぴり舐(な)めさせたり、乳(ち)のみの三郎丸(後の正儀)を、借り物みたいに、鎧(よろい)の膝に抱きかかえて、しばらくは子の髪の毛の手触(てざわ)りに、さいごの家庭の味を嗅いでいる風でもあった...
吉川英治 「私本太平記」
...多聞兵衛正成(たもんびょうえまさしげ)の生存も...
吉川英治 「私本太平記」
...そこから少し降りた多聞寺(たもんじ)へ移って...
吉川英治 「私本太平記」
...……多聞丸、三郎丸、みなその芽ぶきだ」なにかもっとお夫婦(ふたり)だけの深い話もあるにちがいない...
吉川英治 「私本太平記」
...多聞櫓(たもんやぐら)を築き出している...
吉川英治 「新書太閤記」
...多聞院(たもんいん)日記の筆者のごときは...
吉川英治 「新書太閤記」
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