...多日(しばらく)...
泉鏡太郎 「麻を刈る」
...当時また多日(しばらく)の間(あいだ)見えなかった...
泉鏡花 「霰ふる」
...多日(しばらく)遠々(とほ/″\)しくなつて居(ゐ)たが...
泉鏡太郎 「一席話」
...多日(しばらく)寄附(よりつ)かなかった本郷の叔母さんの許(もと)を訪ねたのがあった...
泉鏡花 「薄紅梅」
...それきり多日(しばらく)顔を見せに来ない...
泉鏡花 「薄紅梅」
...例えば婿が多日(しばらく)月給に離れるような事があっても...
泉鏡花 「婦系図」
...夫が旅行で多日(しばらく)留守...
泉鏡花 「婦系図」
...水を渉(わた)って苑に至り遊ぶ事多日...
南方熊楠 「十二支考」
...それの一例とみられるものに「博多日記」の三月二十日の条(くだり)がある...
吉川英治 「私本太平記」
...そのことは「武時申状(たけときもうしじょう)」や「博多日記」にもあるのでまちがいはない...
吉川英治 「私本太平記」
...博多日記(はかたにっき)博多合戦はただの一日でかたづいた...
吉川英治 「私本太平記」
...札(ふだ)を打って幾日もさらしてあったと「博多日記」は誌(しる)している...
吉川英治 「私本太平記」
...この博多日記なるものは...
吉川英治 「私本太平記」
...史家が「博多日記」となして今日の一等史料とされている次第である...
吉川英治 「私本太平記」
...「博多日記」は誌(しる)している...
吉川英治 「私本太平記」
...「博多日記」はなお...
吉川英治 「私本太平記」
...当年――元弘三年三月に起った博多合戦とその前後のことは――もう先に“船上山”の条(くだり)から“博多日記”のあたりで一おう書いておいた...
吉川英治 「私本太平記」
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