例文・使い方一覧でみる「多感な」の意味


スポンサーリンク

...葉子の多感な心は...   葉子の多感な心はの読み方
有島武郎 「或る女」

...多情多感なかの女! 若い時には...   多情多感なかの女! 若い時にはの読み方
田山録弥 「ある日」

...多感な年ごろではそれによって自然の見方も深くなっていき...   多感な年ごろではそれによって自然の見方も深くなっていきの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...謙信は多感な質である...   謙信は多感な質であるの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...彼はふと多感な血に満身を駆け荒された...   彼はふと多感な血に満身を駆け荒されたの読み方
吉川英治 「黒田如水」

...――わけて多感な兵庫利厳(としとし)などは...   ――わけて多感な兵庫利厳などはの読み方
吉川英治 「剣の四君子」

...同族十数家の最上座におかれた彼の複雑で多感な意中は想像に難くない...   同族十数家の最上座におかれた彼の複雑で多感な意中は想像に難くないの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...父母や弟妹への思慕と郷愁の多感なる頃をもって...   父母や弟妹への思慕と郷愁の多感なる頃をもっての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...多情多感なその日の彼は...   多情多感なその日の彼はの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...多感な老涙をしばだたいておられた...   多感な老涙をしばだたいておられたの読み方
吉川英治 「随筆 新平家」

...多情多感な青年剣客法月弦之丞の心に秘めている人間苦のせつなさを知る人はないのである...   多情多感な青年剣客法月弦之丞の心に秘めている人間苦のせつなさを知る人はないのであるの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...なんという純情な眼だろう、強い魅惑だろう、若い、ことに多感な、弦之丞の血をおののかさずにはいない力だ...   なんという純情な眼だろう、強い魅惑だろう、若い、ことに多感な、弦之丞の血をおののかさずにはいない力だの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...多感な老公はおそらく魂魄となるまでそうした人の悩みを身の患いに悩むであろう...   多感な老公はおそらく魂魄となるまでそうした人の悩みを身の患いに悩むであろうの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

...どっちも多感な境遇にあった...   どっちも多感な境遇にあったの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...二十歳(はたち)ばかりの多感な武夫(もののふ)は...   二十歳ばかりの多感な武夫はの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...さっきも想い耽(ふけ)った多感な追憶にふたたびつつまれた...   さっきも想い耽った多感な追憶にふたたびつつまれたの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...若くして多感な――そして宗教家らしい詠嘆(えいたん)を洩らしてその側に立った...   若くして多感な――そして宗教家らしい詠嘆を洩らしてその側に立ったの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...多感な語気をもって語る...   多感な語気をもって語るの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「多感な」の書き方・書き順

いろんなフォントで「多感な」


ランダム例文:
かちどきをあげる   瓦町   奇天烈  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
線状降水帯   名誉毀損   自己責任  

スポンサーリンク

トップへ戻る