例文・使い方一覧でみる「多感な」の意味


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...如何にも多恨多感な詩人らしい生活を描いたものだ...   如何にも多恨多感な詩人らしい生活を描いたものだの読み方
内田魯庵 「美妙斎美妙」

...多情多感な一編の詩を作ろうと野心を起して...   多情多感な一編の詩を作ろうと野心を起しての読み方
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」

...又詩など書く人の常として多感な主人は一體どうなるだらうか...   又詩など書く人の常として多感な主人は一體どうなるだらうかの読み方
土井八枝 「隨筆 藪柑子」

...一般には正義多感な青年ということになっていますけどあれは大嘘ね...   一般には正義多感な青年ということになっていますけどあれは大嘘ねの読み方
久生十蘭 「ハムレット」

...多感な青年の正義感が...   多感な青年の正義感がの読み方
火野葦平 「花と龍」

...まるで誇り高い多感な別人のようでした...   まるで誇り高い多感な別人のようでしたの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」

...このかわいいメキシコ女はラリの多感な心を射止めたけど...   このかわいいメキシコ女はラリの多感な心を射止めたけどの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」

...謙信は多感な質である...   謙信は多感な質であるの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...多感なるばかりでなく...   多感なるばかりでなくの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...多感なそして若い刑部は涙をこぼした事がある...   多感なそして若い刑部は涙をこぼした事があるの読み方
吉川英治 「大谷刑部」

...けれど余りにも、優しかった兄、弟思いな兄、また力と恃(たの)んでいた兄に、突忽(とっこつ)と、現(うつ)し世の姿を眼の前から掻消(かきけ)されてしまったので、多感な謙三郎は、「兄恋し」の想いを、どうしても、脳裡から拭き去ることができなかった...   けれど余りにも、優しかった兄、弟思いな兄、また力と恃んでいた兄に、突忽と、現し世の姿を眼の前から掻消されてしまったので、多感な謙三郎は、「兄恋し」の想いを、どうしても、脳裡から拭き去ることができなかったの読み方
吉川英治 「剣の四君子」

...その風貌ばかりでなくその電撃的な行動や多感な情痴と熱においても...   その風貌ばかりでなくその電撃的な行動や多感な情痴と熱においてもの読み方
吉川英治 「三国志」

...同族十数家の最上座におかれた彼の複雑で多感な意中は想像に難くない...   同族十数家の最上座におかれた彼の複雑で多感な意中は想像に難くないの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...尊氏の多感な今日の胸はわかる...   尊氏の多感な今日の胸はわかるの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...俊寛(しゅんかん)は、多感な人だった...   俊寛は、多感な人だったの読み方
吉川英治 「親鸞」

...なんという純情な眼だろう、強い魅惑だろう、若い、ことに多感な、弦之丞の血をおののかさずにはいない力だ...   なんという純情な眼だろう、強い魅惑だろう、若い、ことに多感な、弦之丞の血をおののかさずにはいない力だの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...若くして多感な――そして宗教家らしい詠嘆(えいたん)を洩らしてその側に立った...   若くして多感な――そして宗教家らしい詠嘆を洩らしてその側に立ったの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...多感なりし年少の日一兄の名は...   多感なりし年少の日一兄の名はの読み方
吉川英治 「山浦清麿」

「多感な」の書き方・書き順

いろんなフォントで「多感な」


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