例文・使い方一覧でみる「多分に」の意味


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...この国の人々は冗談を面白がる気持を多分に持っているから...   この国の人々は冗談を面白がる気持を多分に持っているからの読み方
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」

...これも御多分に洩(も)れないズボラであって...   これも御多分に洩れないズボラであっての読み方
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」

...日本人は古來わりに他國人に比すれば藝術精神を多分に持つてゐる民族のやうに思はれるから...   日本人は古來わりに他國人に比すれば藝術精神を多分に持つてゐる民族のやうに思はれるからの読み方
高村光太郎 「美の影響力」

...美男子は地下道生活におちる可能性を多分に持っているということになる...   美男子は地下道生活におちる可能性を多分に持っているということになるの読み方
太宰治 「美男子と煙草」

...文語脈が多分に取入れられてある...   文語脈が多分に取入れられてあるの読み方
坪内逍遙 「ロミオとヂュリエット」

...短歌もやはり日本人の短詩である以上その中には俳句におけるごとき自然と人間の有機的結合から生じた象徴的な諷詠の要素を多分に含んだものもはなはだ多いのであるが...   短歌もやはり日本人の短詩である以上その中には俳句におけるごとき自然と人間の有機的結合から生じた象徴的な諷詠の要素を多分に含んだものもはなはだ多いのであるがの読み方
寺田寅彦 「俳句の精神」

...引用の第三の形式は多分に対社会的な意義のあるものだ...   引用の第三の形式は多分に対社会的な意義のあるものだの読み方
戸坂潤 「科学的精神とは何か」

...まだ多分に冬であるし...   まだ多分に冬であるしの読み方
豊島与志雄 「春の幻」

...御多分に洩れず口々に...   御多分に洩れず口々にの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...そうした青春性を多分に持っていた...   そうした青春性を多分に持っていたの読み方
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」

...いゝところが多分にあった...   いゝところが多分にあったの読み方
林芙美子 「放浪記(初出)」

...そこに平易な美しさが多分に出よう...   そこに平易な美しさが多分に出ようの読み方
柳宗悦 「苗代川の黒物」

...多分に共鳴も出来るようであるが...   多分に共鳴も出来るようであるがの読み方
夢野久作 「探偵小説の正体」

...紀州家の三男坊徳川新之助時代の野性と若さとを多分にもっていた...   紀州家の三男坊徳川新之助時代の野性と若さとを多分にもっていたの読み方
吉川英治 「大岡越前」

...竹中半兵衛の頭脳(ずのう)も多分に働いた上の主従一体の力ではあるが...   竹中半兵衛の頭脳も多分に働いた上の主従一体の力ではあるがの読み方
吉川英治 「黒田如水」

...多分に、戦国の粗(あら)い土質から育って出た豪毅な気性や、型にはまらない不屈と放縦(ほうじゅう)な面(つら)だましいを持っている...   多分に、戦国の粗い土質から育って出た豪毅な気性や、型にはまらない不屈と放縦な面だましいを持っているの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...――まして、この春の訴訟では、将門が、勝訴となって、帰国しているのに?」という疑いも、多分にあり、お互いが、隣国の出方をまず見ているという態度であった...   ――まして、この春の訴訟では、将門が、勝訴となって、帰国しているのに?」という疑いも、多分にあり、お互いが、隣国の出方をまず見ているという態度であったの読み方
吉川英治 「平の将門」

...――彼は自分の一面には多分にそういう自堕落(じだらく)のあることも省みていた...   ――彼は自分の一面には多分にそういう自堕落のあることも省みていたの読み方
吉川英治 「源頼朝」

「多分に」の書き方・書き順

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