...みどりの弟たちからのもので明日の水泳大会を見るために兄さんがおっしゃるとおり十時半神宮外苑(じんぐうがいえん)の入口へ行っていると書いてあり...
海野十三 「麻雀殺人事件」
...オーバーのえりで顔を隠した忍び姿で外苑の森の中へはいると...
江戸川乱歩 「影男」
...神宮外苑(じんぐうがいえん)から...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...木綿をきり売りの手拭を下谷(したや)の天神で売出した男の話は神宮外苑のパン...
寺田寅彦 「西鶴と科学」
...子供らと明治神宮外苑(めいじじんぐうがいえん)をドライヴしていた...
寺田寅彦 「藤棚の陰から」
...銀杏の葉の散る神宮外苑をうそ寒く歩いてゐた時も...
中島敦 「環礁」
...干物の匂ひがするよ外苑の鋪道しろじろ...
中原中也 「干物」
...本当に誰でしょう」二人は神宮外苑の中を...
野村胡堂 「身代りの花嫁」
...――神宮外苑(がいえん)の方へ行く道の...
林芙美子 「新版 放浪記」
...そして明治神宮外苑のトラックに...
宮島資夫 「四谷、赤坂」
...十一月十一日 〔市ヶ谷刑務所の顕治宛 駒込林町より(封書)〕十一月十一日 水 第十九信 曇天午後二時外苑で三万人の学生や青年団が音楽祭をやって君ガ代をうたっている ラジオ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...私が外苑や銀座を御案内したら...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...外苑から出て省線の上にかかっている橋をわたった左側の白い一かたまりは別館でしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...明治神宮外苑の日本青年館で民俗学の講習会を催し...
柳田国男 「故郷七十年」
...いま歩いてきた外苑の鋪道に...
山川方夫 「昼の花火」
...その外苑の木立がいま...
山川方夫 「昼の花火」
...緑の枝を繋げていた外苑の木立の...
山川方夫 「昼の花火」
...場所は外苑の体育館ステージだった...
吉川英治 「押入れ随筆」
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